3月23日（火） AFCチャンピオンズリーグ2010
SAFFC 2 - 4 Ｇ大阪　（20:30／JBスタ／3,226人）
得点者：6' 平井　将生（Ｇ大阪）、32' ERWAN GUNAWAN（SAFFC）、46' 平井　将生（Ｇ大阪）、62' NIKLAS MAGNUS SANDBERG（SAFFC）、70' 中澤　聡太（Ｇ大阪）、81' 平井　将生（Ｇ大阪）
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●西野 朗監督（Ｇ大阪）：

Q:２度追いつかれる展開の中で平井将生選手の３得点。FWの評価。
「あいつとは昨日いままでを振り返ったり、４点という約束をかわしていたので、あまり誉めることはしていないですね。約束を守っていないので。これは嘘ではないです。練習が終わったあとにこれまでチャンスをとれなかった中で、４回くらい決定的なチャンスがあったので取り返してくれと言っていた。ちゃんと握手をして約束したことなので」

Q:これまで得点がなかった中でハットトリックを達成された。他のチームのFW選手にも起爆剤に？
「今季はスタートの試合から先発でしたし、そういう得点をチームから期待されて、いろんな強いプレッシャーを感じていたと思う。その期待にやっとこたえてくれたということだと思う。連動して他の選手に波及していけばいいと思っています」

Q:SAFFCが２得点。２回追いついたことには驚かれたか？
「スタートから非常にアグレッシブに戦われていましたし、縦への早さとか７番（AHMAD LATIFF BIN KHAMARUDIN）を中心にした展開力もサプライズ。予測はしていたが精度の高い展開力があったし、流れの中でカウンターを受けたら厳しいなとスタートから感じていた。ほぼポゼッションをとれている中での戦いだったのでエアポケットに入った感じでしたが、もう少し集中しなければいけなかったと思います」

Q:公式戦７戦目の勝利になりました。１つ勝ち星がとれたことで上向きになる手応えは得られましたか？
「非常に予想以上にコンディションが…見ている方はどうだったか分からないがベンチにいても不快を感じるような状態。ピッチでは予想以上に悪いコンディションだったがよく戦ってくれた。素直に初勝利は喜びたいし、ＡＣＬはこれでまだ半分ですが、勝ち上がることが最低の目標なので、この勝利を国内のリーグ戦で修正できるようなきっかけにして帰りたいなと思います」

Q:１−１に追いつかれた中で、ハーフタイムにはどのような指示をされましたか？
「選手はハーフタイムは非常に冷静でしたし、しっかり結果を受け止めてある程度ゲームの主導権は握っていたのでいかにシンプルに有効に攻撃にしかけるか。それを開始早々に出来た訳だが、決してナーバスになったハーフタイムではなかった。ポジション、フォーメーションを変えた中での機能性も感じたので、自分たちのスタイルを早く取り戻して、もう少ししっかりボールを動かしてくれればとは思いましたが、落ち着いてゲームには入れたと思います」

Q:今晩、日本に帰られてすぐに日曜日には仙台との試合が待っている。そのあとはホームでSAFFCと試合になる。チームの疲れは影響しそうですか？
「あると思います。非常に国内とＡＣＬを戦うのは…先々週からスタートして、水曜、土曜と１週間に２回ゲームをこなさなければいけない。非常にタイトなスケジュールだと思うが予測はしていたことなので。国内で待っている選手も合流するし、こういう中でチーム力を発揮することが大事。確かにハードだと思うがここを乗り切らないとアジア、国内のトップグループには入っていけないと思っています」

Q:３試合を終わって勝点５。この結果にはどう感じていますか？
「ひとまわりして決して優位な状況ではなく、逆に対戦相手にプラスアルファを与えている訳でもない。ホームで２試合残しているというアドバンテージもあるので、決して悪い結果ではないと思っています」

以上