3月23日（火）AFCチャンピオンズリーグ2010 川崎Ｆ vs メルボルン（19:00KICK OFF/等々力）
試合速報 | ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●高畠勉監督（川崎F）：
「明日の試合はACL第3節ということで、今のところうちのチームは2連敗中ということで決勝トーナメントに進出するためにも絶対に勝点3をホームで取らなければならないゲームだと思っています。
リーグ戦でF・マリノスさんに完敗しているので、そこで引きずらずに明日のメルボルン戦に全力で全員で力を合わせて勝ちに行きたいと思います」

●谷口博之選手（川崎F）：
「2連敗してて、絶対に負けられない試合ですし、ホームなのでサポーターの後押しを受けて勝ちたいと思います」

Q（監督に）:マリノス戦で大敗した後、選手たちにはどういったことを話されたんでしょうか。
「具体的に詳しい話はしてません。試合後に自分たちのサッカーが出来なかったことが問題だと言う事で、どういう相手であれ、どういう状況であれ自分たちの力を出せれるようにして行こうと。0-4という結果を踏まえて、頭を下げず顔を上げて前にステップアップして行こうという話はしました」

Q（監督に）:自分たちのサッカーが出来なかったとのことですが、できない原因はどの辺にあって、どう修正すべきだとお考えなのでしょうか。
「試合後の会見でも話したんですが、立ち上がりの2失点のところで浮き足立ってしまったかなと。ボールのほうも、中盤を支配される時間帯が多かったと思いますが、奪ったボールをしっかりと良い攻撃、うちの3トップを生かした、サイドバックのオーバーラップ、厚みのある幅のある攻撃で得点が奪えていれば自分たちのペースに持っていけたのかなと。
支配される時間帯が多い中でもしっかりといいディフェンスで取れているシーンも有る。それを良い攻撃につなげられなかった。切り替えの所なんですが、F・マリノスさんの切り替えをうちは上回れなかった。そこで判断を早くして打開策を見いだせたらというところはあります。そういうところを、しっかりと状況を見極めて自信を持ってプレーしたいと。明日の試合がどうなるかわかりませんが、自分たちのプレー、判断を信じてプレーしてもらいたいと思っています」

Q（監督に）:相手のチームへの印象や特徴をどうお考えなのでしょうか。
「オーストラリアのチーム自体、中国、韓国さんもそうだったんですが、非常にサイズのある大型の選手の多いチームだなと、いう印象ですね。
サイズはあるんですが、スピードがない訳ではないですし、テクニックのある選手もいる。そこはディフェンスのところでは担当を決めてマンマーク気味に来られているのかなと。そこで体を生かしたフィジカルコンタクトから、激しいディフェンスからボールを奪ってロングフィード一辺倒ではなく、映像を見る限りではしっかりとつないでくる印象もあるので、そういったところでどちらにも対応できるようにしたいと思います」

Q（監督、谷口選手に）:メルボルンの中で注意している選手は？

高畠監督：「1戦2戦でメンバーを変えていますし、システムも若干相手に合わせているようなところが見受けられるので一概には言えませんが、出る選手全員。非常に能力のある選手が多いので、個人ということはないです」

谷口選手：「今から映像見るので、これから考えたいと思います」

Q（監督に）:ACLでは2敗してしまっているので気持ちが強いとは思いますが、それが過剰に作用してしまうという懸念は？
「うちのチームはそのくらいが丁度いいのかなという思いではあります。それで実力が発揮できないのであればまだまだという事なので。どういうゲームであれ勝ち切れるようにしたいと思っています」

Q（谷口選手に）:F・マリノス戦でピッチで戦っていて、最後まで修正できなかったように見えるんですが、あの中で選手たちはどう打開しようと？
「そうですね、みんな一人ひとりがボールを持つ時間が長すぎて、もっと簡単にみんなで攻めるというか、そういう意識があって、あとは両サイドをもっと使えればと思っていましたが、なかなかうまくいかず苦しい試合でした」

Q（谷口選手に）:うまくいかなかった理由は？
「周りを使う意識が一人ひとり足りてなかったのかなと。今はみんなコンビネーションで攻めることができればいいと思っています」

以上