3月21日（日） 2010 J2リーグ戦 第3節
北九州 1 - 0 東京Ｖ　（16:01／本城／3,205人）
得点者：10' 関光博（北九州）
スカパー！再放送 Ch183 3/22（月）20:00〜（解説：小野信義、実況：石田一洋、リポーター：麻倉ももこ）
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●与那城ジョージ監督（北九州）：

「この２試合とも負けていましたけど、（かたちは）悪くはなかった。今回はとにかくアタッキングゾーンに入ったときに迫力を出そうということがあって、この一週間みんながいい準備したおかげで、アタッキングゾーンに入ったときに良い仕事ができたと思います。後半はみんなで守って、とにかく守りきる。速攻をかけながら、なんとか、不利な状況を打開しようと。それでチームが一つになって戦えたおかげで、良い結果がうまれたかなと思います」

Q:Ｊ２初勝利の感想は？
「状況的にあまり良くなかったかもしれないけれど、選手たちが一生懸命頑張って、サポーターにも一生懸命応援して貰って、最後の最後まで集中を切らさずに、８人プラスキーパーででブロック作って、いい方向になれたかなと思います。また０で抑えたということはチームとして大きな自信になります。我々にとって、サポーターの皆さんにとっても、すごく劇的な一日だったと思っています」

Q:佐野選手を下げてダブルボランチにしたのはどういう意図か？
「中盤で（主導権が）取れなくて、結構（相手に）使われてきた。この一週間はそういう形をとったときに非常に安定していたので、選手と話をしてちょっとやってみようと。新鮮な気持ちでやってもらったおかげで、結構いい形だなと思いました」

Q:佐野選手の守備の貢献はどうだったか？
「いい守備もしながら、ボール回しもけっこう上手く、ゲームも作れるので、佐野をできるだけ前の方で使いたいんだけれど、下がったことでチームが安定したということもあるので、しばらくはこの形もいいなと思っています」

Q:先制点についてはどう思っているか？
「いいボールが入って、入り方もすごく良かった。その入り方が良かったおかげで（横の）揺さぶりもできた。難しい角度でシュートを打ったなという感じもあったので、それがサイドネットに行ったというのは、本当に混戦の場面で、よく入れられたなと。すごく良い点だったと思います」

Q:勝つことができた監督の気持ちは？
「この２試合とも何らかのミスがあって失点があって、いい時間帯で先取点を取られていたので、３試合目、ホームで、いい形で先取点が取れた。追加点はなかったが、守り切れたというのは大きな評価ができるかなと思います」

Q:苦しい後半を乗り越えた選手にどう声を掛けたいか？
「毎試合苦しいということもある。このリーグが簡単に勝てないと言うこともありますが、不運な場面だったと思いますが、大島がああいう形で退場になりましたので、こうなったら大島のためにも頑張らないといけないし、頑張って、とにかくみんなで頑張る。その結果が逆の結果になったとしても、みんなで頑張ったら何か教訓になると思うので、それを守り切れたというのは、もちろんチームとしての成長も感じるし、選手同士の絆も感じるし、我々にとってただの１勝ではない。非常に大きな今日の初勝利だったなと思います」

Q:重光選手と村松選手の起用については？
「河端が悪いわけではないが、初戦に不運があって、自信をなくしちゃいけないと。重光は右サイドバックでいい仕事をしてくれる選手なので、結果は結果として出てくるので。とにかく積極的にやろうと。村松はちょうどこのシステム変えようかなと思ったときに、このシステムなら当てはまるかなと思ったので。練習の中で入れ替えてフィットしたなというのがあったので、思い切って変えようかなということはありました」

以上