3月20日（土） 2010 J2リーグ戦 第3節
富山 1 - 3 大分　（13:05／富山／10,726人）
得点者：20' 森島康仁（大分）、24' キムボギョン（大分）、58' チェジョンハン（大分）、68' 朝日大輔（富山）
スカパー！再放送 Ch185 3/21（日）08:00〜（解説：安井孝志、実況：牧内直哉、リポーター：豊田麻衣）
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●濱野勇気選手（富山）
「前半は風下で我慢しながら対応していたが、失点した時間帯が悪かった。後半は得点のにおいもしていただけに、３点目を奪われたのが痛かった。相手の強引にでもシュートを打つ姿勢やそのパンチ力を、うちも学ばなければいけない」

●中川雄二選手（富山）
「（左サイドからのシュートで先制点を許した場面は）中央の選手に気をとられ過ぎて（ニアへのシュートに）対応が遅れた。個人の責任として修正したい。（２失点目は）キム選手があの距離からシュートを狙ってくるのはわかっていただけに、あと１歩、２歩の寄せが必要だった。FKから３点目を奪われたのは相手も足が止まっていた時間だった。こちらも相手チームの体格がよく、優秀なキッカーがいることをわかっていて不用意なファウルでFKを与えてしまったのが残念。開幕の岐阜戦よりも守りの内容はよく、攻守のバランスもとれつつあると感じた。しっかり前を向いて結果を出せるようにしたい」

●足助翔選手（富山）
「前半がすべてだった。崩されたわけではなかったが、事故的であっても決めてくるところに相手の力を感じた。反面で自分たちにはそこを詰めきれない甘さがある。監督にも言われたが、簡単に勝てる相手はいないので、初心に返ることを胆に銘じ、次の試合で100％の力を出せるように備えたい。自分が上がってワイドで数的優位をつくって攻めるなど連係はできているので、目に見える結果を出したい」

●黒部光昭選手（富山）
「後半はチームとしてやりたいサッカーができていた。それを前半からやっていけるようにしたい。不運な２失点で先行されて苦しくなった。しかし、どういう形であれ３点取られてはいけない。勝つためには１点以内に抑えなければ。体調はよく、ゴール前で迫力をもったプレーができているので続けていきたい」

●朝日大輔選手（富山）
「多くの方に見に来ていただいたのに勝てずに申し訳ない。今日は個の力でやられてしまったが、守りを崩されたわけではないので失点を防げないことはないと思う。つなぎはできているので、フィニッシュで終われるようにしていきたい。勝たないことには始まらないので、１勝を目指していく」

●森島康仁選手（大分）
「（先制点の場面は）シュートしか考えておらず、振り抜くことだけを意識していた。今回得点できなかったらスタメンを外されるぐらいのプレッシャーを感じてゲームに臨んでいた。本当なら初ゴールはホームで決めておきたかったが、勝つことができてよかった。今季はJ2でも相手を侮ったりしないのが、このチームのよいところ。今日も富山は怖かった。連勝して開幕ダッシュを成功させたかった。骨折で１年プレーができなかったが、その左足で決めることできた。怪我の間、支えてくれた人たちに今季初ゴールという結果を報告できることがうれしい」

●菊地直哉選手（大分）
「失点もしているし、まだゲームコントロールができていない。（ボランチとして）前でボールを奪う、中盤で（相手のパスを）引っ掛けてカウンターにつなげることを意識していて、思い通りにできた場面もあった。もう少しボールを動かしていけるようにしていきたい。後半は３−０でリードしているほどの余裕はなかった。自分たちで隙をつくってしまった。勝ち続けることで緊張感も持続する。失点が毎試合続いているが、どれも防げたものだと思うので、もっとレベルを上げてきたい」

●チェ・ジョンハン選手（大分）
「プレシーズンマッチでは２得点していたが、開幕戦ではゴールを奪えずプレッシャーを感じていた。まず１点決めることが自分の急務だった。もうしばらく得点できないかもしれないと思っていたので、（開幕から３試合目という）早めに点を入れることができてうれしい。期待して起用してくれた監督に『ありがとう』と言いたい」

以上