3月20日（土） 2010 J1リーグ戦 第3節
大宮 0 - 1 鹿島　（16:00／ＮＡＣＫ／13,268人）
得点者：83' 大迫勇也（鹿島）
スカパー！再放送 Ch183 3/21（日）08:00〜（解説：川本治、実況：八塚浩、リポーター：長友美貴子）
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●張外龍監督（大宮）：

「連敗はしましたが、チャンピオン相手にこれくらいの集中力の戦いが出来ると示せた。今日は２つのテーマで臨みました。切り替えの速さとメンタリティの戦いで、どれくらい保ってくれるかだった。前半はよくしのいでくれました。が、サッカーはスキルの差で決めるもので、高いスキルを相手にすると時間によって限界が来る。いろいろなことを学んだ試合でした」

Q：鹿島のオリヴェイラ監督が、藤本選手がいなくなったことが大きかったのではと言っていたが張監督はどう思うか？
「我々はまだ、選手の層を埋めるには時間がかかるチーム。（藤本）主税の実力だけでなく、キャプテンとしての影響はとても大きい。その（交代の）影響がなかったというのはウソだと思う」

Q：藤本選手を代えるタイミングでシステムを変えたように見えたが？
「システムはどうでもいい。我々のやり方で試合運びをします。だから、誰を入れたとしてもシステムを変える問題ではない」

Q：藤本選手の怪我の状況は？
「ヒザの力が抜けるような状態とのことです。前もそんなことがあったらしい。彼は、今年は自分がチームを引っ張っていく精神的ストレスもあって、身を持ってプレーでひっぱっていこうという意思を毎試合持っている。いつかはそういうこと（負傷）があるだろうということだった。まさにチャンピオンチームとどれくらいできるか、自分が証明したかったという気持ちが強かった。
ここまで3節、チームとしてやっていることは間違ってないと思う。大宮は、負傷者が全員もどってくれば、（どんな相手も）怖くないということになる。他の選手も必死になって、力を出し切るようなチームにはなっている」

以上