3月20日（土） 2010 J1リーグ戦 第3節
湘南 1 - 3 広島　（13:03／平塚／8,250人）
得点者：21' 佐藤寿人（広島）、29' 佐藤寿人（広島）、57' 山岸智（広島）、66' 坂本紘司（湘南）
スカパー！再放送 Ch185 3/21（日）05:00〜（解説：前田秀樹、実況：西岡明彦、リポーター：児玉美保）
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●反町康治監督（湘南）：
「いいゲームをしていただけに…。ちょっと、もったいないというか、残念。苦しい時に踏ん張れないところがあったことは認めざるを得ない」
　
Q:横浜FM戦もそうだったが、失点したときの状況における守備でのパニックは、Ｊ１の重圧からのものなのか?
「Ｊ１だからパニックになっているということではない。Ｊ１はプレーの質は高いし、我々がプレッシャーにいっても、それを跳ね返してボールを動かされる。Ｊ２だと、３つ目、４つ目のところでボールを奪えるが、Ｊ１だと７つ目でもボールを奪えない。それでも、我々はやっていかなければいけない。それであきらめてしまっては、我々の良さは出ない。やられてしまったのは、相手が『こう来るよ』とわかっていても、頭の中で整理できていなかったから。パニックにはなっていないが、ビビってしまったのかもしれない。ビビる必要はない。それは我々の反省材料として考えていかなければいけない」

Q:臼井幸平選手と田村雄三選手について。
「２人とも、去年からしっかり自分の仕事を整理して、賢くプレーできていた。今日、彼らが最後までできたということは、次のゲームにつなげたということ。次はホームなので、勝点３を取れる試合ができればいい。途中出場の選手は、それぞれ持ち味は出してくれたと思う。ウチのチームは、常に競争がなければいけないし、どこかで線を引いてしまうとトレーニングが停滞する。チーム内の競争はこれからもある。負けたからといってメンバーを替えるというのではなく、勝ってもメンバーを替えるときもあれば、負けてもメンバーが同じときもある。これからも自分に自信をもってチームの規律を守った中でやれるかどうか、これを一つのベースとしてやっていく」

Q:ペトロヴィッチ監督は「湘南は思った通りのチームだった」と言われましたが。
「我々もサンフレッチェは全く思った通りのチームだった。何も驚きはなかった（笑）」

Q:中村祐也選手と阿部吉朗選手の先発は。
「ウチの選手にケガ人が出たことと、相手を見た上での判断、パフォーマンス、いろんなことを計算した上で起用にいたった」

Q:アジエルの復帰を心待ちにしているサポーターも多いと思うが、彼の復帰の時期は。
「現段階ではコメントできない。ただ、彼はブラジルではなく平塚に住んでいる。こっちの管理下にあるので、早く調子を上げて、90分フルに闘えるような形にできればいい」

以上