3月14日（日） 2010 J2リーグ戦 第2節
大分 3 - 1 岐阜　（14:04／大銀ド／11,593人）
得点者：42' キムボギョン（大分）、46' オウンゴ−ル（大分）、57' 佐藤洸一（岐阜）、84' キムボギョン（大分）
スカパー！再放送 Ch181 3/15（月）10:00〜（解説：増田忠俊、実況：後庵継丸、リポーター：岡村麻衣）
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●キム・ボギョン選手（大分）：
「２得点決めることができうれしいが、チームが勝ったことが何よりもうれしい。内容もコンビネーションも、試合を重ねていけばもっと良くなる。動きの質を高めていけば、もっと得点シーンをつくれると思う。岐阜は思っていた以上に強かった。厳しい試合だったが、先制して試合が落ち着いた。だが１点差となり相手に勢いが生まれたので、どうしても３点目が欲しかった。３点目の場面はコースが空いていたので迷わず打った。ボールに当たった感触が良く、決めることができて良かった」

Q：２試合で３得点ですが、今季の目標ゴールは？
「開幕前は２０得点と言っていたが、試合があるたびに点を決めたい」

●菊地直哉選手（大分）：
「勝てて良かった。ホッとしている。試合は改善すべき点が多い。FWとDFの間が広く、こぼれ球が拾えなかった。プレッシャーをかけることができなかったので、もっと全体をコンパクトにしたい。ボールへのプレッシャーが弱い。ファーストディフェンスをはっきりしないと、後ろが対応できない。次節以降は、勝ってプレッシャーがとれたので内容にこだわりたい」

Q：岐阜とは初対戦ですが、やりにくさはありましたか？
「相手は攻守にわたって走るチームとわかっていたが、受け身になってしまった。もっとボールを回してテンポを上げたかった。もっと中盤でポゼッションしないといけない。全てが後手後手になっている。一人ひとりの守備範囲を広げ、意図的なディフェンスをしないと駄目だ。個のレベルも上げる必要がある。今日は勝ったことと、ボギョンがすごいということがわかっただけ」

●宮沢正史選手（大分）：
「勝点３が収穫。内容より今日は結果。結果が出たので良かった。相手は引いてくるかと思ったが、前からプレッシャーをかけてきた。中盤でスペースを与えてしまった。もっと早く試合の中で修正しなければいけない。バタバタした時、チーム全体が慌ててしまった。若い選手が多いので、落ち着かせなければいけなかった。あと、全体をコンパクトにして、前でボールが収まるようにしたい」

●小手川宏基選手（大分）：
「立ち上がりはリズムが悪かった。相手がガツガツきたので、シンプルに前線のモリシ（森島）に当てて攻撃した。守備は相手の放り込んできたパスに、チャレンジするのかカバーにいくのかキク（菊地）さんと連係をとりながら守った。点が入ればこっちのペースになると思っていたが、１点取るまで時間がかかった。相手のペースに合わせるのではなく、自分たちのペースでやらないといけない。そこが課題」

●野垣内俊選手（岐阜）
「前半はいい形で攻め上がることができ、コンビネーションも上手くいった。負ける相手ではなかった。自分のいらないPKで流れを変えてしまった。後半はしっかり１からやり直そうと臨んだ。（嶋田）正吾さんが入って攻撃的になり、その中で１点取れたのは良かった。２、３点たたみかける攻撃ができれば勝てたのに、非常にもったいない試合だった」

●菅和範選手（岐阜）
「まず１つは、取るべきところで点が取れなかった。そこが反省点。練習からもっと意識を高めないといけない。前半は自分たちの流れでプレーできたのに残念だ。もったいない試合をしてしまった。後半は正吾さんが入って勢いがついた。そこで２点、３点と取れるようにしたい。次節はホーム（３／２０　vs甲府）なので、内容より結果を求めたい」

以上