3月14日（日） 2010 J1リーグ戦 第2節
浦和 1 - 0 Ｆ東京　（14:02／埼玉／50,096人）
得点者：19' ポンテ（浦和）
スカパー！再放送 Ch183 3/16（火）23:00〜（解説：金田喜稔、実況：土井敏之）
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●平川忠亮選手（浦和）
「（負傷交代は）打撲して硬くなっているところを痛めた。左足のふくらはぎです。今も痛みはあるし、詳しく様子を見て検査が必要なら検査して、そうじゃなかったらそのまま様子を見ていく。無理したくなかったし、長引かせたくなかったので早めに代わろうかと。
（Q：前半の内容はよかったが？）
向こうが退場が出る前からいい形で連動してやれていたと思う。ホーム開幕で勝てたのは選手、チーム、サポーターにとってもうれしいことだと思う。初白星ということで自信にもなる」

●鈴木啓太選手（浦和）
「チームで進む道をしっかりと歩みたい。いい競争のなかで新しい選手がドンドン出ているし、お互いに競争して、上を目指す中で自分も力になれたらいい。
（Q：途中交代で高い位置に入ったが？）
特に指示があったわけじゃないけど、そういう意図だと自分で解釈して、そういうポジションを取った。途中出場は疲れた」

●細貝萌選手（浦和）
「阿部さんとしっかりバランスを取ってやろうと話していた。バランスはうまく取れていたと思うけど、向こうが1人少なくなってあれだけ回されるのはちょっと…。後半の内容は反省しないといけない。
（Q：数的有利になってやりづらくなったのか？）
やりづらくなったのも自分たちの責任だと思う。こっちの方が1人多いわけだから。運動量のところでも、向こうが10人だからってさぼっていたところもあったと思う。
（Q：ボランチ2人の関係は？）
阿部さんと話して、前に行ける時はどっちか1人は行こうということだったけど、基本的には阿部さんが軸になって、自分がその周りを回るほうがいいという話をして取り組んだ。
（Q：前半の内容はよかったが？）
ウガ（宇賀神）の仕掛けからPKを取って、先に点が取れたのが大きい。あれがなければ、結局点を取れていなかったわけだし。向こうのほうが人が少ないのに、あれだけ回されたのはまずいと思う」

●田中達也選手（浦和）
「前回は出られていなかったので、ケガをせずにこれからもやっていきたい。まずはチームでレギュラーを取って、いいプレーをしていきたい。ケガなく、いいコンディションでいれば、試合に出られると思っている。
（Q：FKのこぼれから決定的なシーンがあったが？）
背が小さくて。足が長ければ入っていたと思う（笑）。
（Q：初勝利を挙げたが？）
向こうが1人少ない状態だったので評価できないが、要所要所ではよかったと思う。
（Q：今日の前線はどういうシステムだったのか？）
特に認識はしていなくて、4人で攻めるという感じ。エジ（エジミウソン）が前にいるというのだけ決まっている」

●柏木陽介選手（浦和）
「（Q：後半は押し込まれていたが？）
流動的にやる中で、近くの人が（プレッシャーをかけに）行ってほしかったが、そういうのがまだできていなかった。守備がちゃんとできていれば問題なかったと思う。向こうが1人少ない中で中途半端に追いかけて、後ろは押し上げなくて、中がポッカリ空くからラインが下がっての悪循環になっていた。前半のようにはまっていたら守備もいきやすかったと思うし、前半はすごいいい距離感でやれていた。ああいうのを続けていかないといけなかったけど、向こうの人数が少なくなって勝てるという油断がどこかにみんなあったと思う。
（Q：FKは決めたかった？）
今日あれだけだったから、見せ場が。個人的には今日の出来にはちょっと落ち込んでいる。
（Q：蹴った瞬間の感触は？）
ちょっと外かなと思ったけどいい感じで曲がったし、当たったのが内ポストだったから入るかなと思ったけど。悔しかった」

●宇賀神友弥選手（浦和）
「（Q：PKを取ったシーンは？）
ボールがきて、（柏木）陽介は相手に1回当たったからミスだって言ってたけど（笑）、ファーストタッチがうまくいったのがPKにつながったんだと思う。結果オーライかな。とにかくチームの初勝利がかかっていたし、他の人に任せるんじゃなくて、自分でシュートまで行こうと思っていた。
（Q：ホームデビューとなったが？）
アップの時にあそこに立って鳥肌が立ったし、この中でできるのは幸せだなって思った。
（Q：前半の内容はよかったが？）
今までずっと立ち上がりに失点していたので、みんな最初からいい形で気迫のこもった守備ができていた。後半は入る前に1人少ないとか関係ないと言っていたが、前線の運動量が多すぎてコンパクトさがなくなっていたのが回された原因だと思う。俺らがコーチングで補わないといけなかったし、次への課題になった。
（Q：ヒーローインタビューでＷ杯を目指すと言っていたが？）
あれは『Ｗ杯イヤーですね』とか言われたので、ああ言った。本当はそんなことは考えていない。1試合1試合やって、自分のプレーができればいい。そうすれば見てくれる人は見てくれると思うし、次につながる」

●森重真人選手（F東京）
「（PKを与えた場面は）遅れていったというのもあるけど、相手が自分から倒れて、うまくやられたかなと思う。
（Q：試合の入りはよかったが？）
1点取られるまでは悪くなかったし、いい流れだっただけに申し訳ない気持ちでいっぱい。
（Q：浦和の左サイドを意識していたのか？）
そんなに特別、機能していたとは思わない」

●羽生直剛選手（F東京）
「点を取られてみんなショックだったと思うし、少し気持ちが前に行ってしまって、そこで少し混乱したところがあったのかもしれない。PKになる前で、自分たちがしっかり守備をしたり、試合をコントロールする必要があった。それがすべてだと思う。
（Q：後半は盛り返したが？）
11人だったらもっといけていたと思うし、もっとできたと思う。PK前後から少し守備をコントロールすることができていなかった」

●徳永悠平選手（F東京）
「（守備の時に）FWの行くタイミングと、中盤が行ってほしいと思うタイミングがはっきりしていなかったことが多いから、その辺をはっきりさせてスイッチが入るようにすればボールをもっと取れると思う。数的不利になって盛り返していたが、前にも10人でやっているし、問題なくやれていると思う。常にこういうことはあり得るし、こういうなかで勝点を取っていくことが求められると思う」

●中村北斗選手（F東京）
「（Q：立ち上がりにチャンスがあったが？）
イメージ通りにもらいたいところでもらえていたので、あの時間で決めたかった。
（Q：試合後に選手間で話をしたのか？）
今は負けたショックのほうが大きい。終わってからは何も話していない。また、来週の立ち上げから話していきたい。レッズには勝ちたかったというのは、みんなが思っていた。やられたという感覚はない。10人でもうちらしいサッカーをして負けた。あとは攻撃の形をもう少し作って、チャンスがあまりなかったので、ペナルティエリア内に入れるようにできれば」

以上