3月14日（日） 2010 J2リーグ戦 第2節
東京Ｖ 1 - 2 熊本　（13:03／味スタ／5,755人）
得点者：52' 平本一樹（東京Ｖ）、59' 松橋章太（熊本）、75' 井畑翔太郎（熊本）
スカパー！再放送 Ch181 3/15（月）16:30〜（解説：遠藤雅大、実況：関根信宏、リポーター：大竹七未）
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●平本一樹選手（東京Ｖ）
「DFがしっかりとできていたので、先に点を取れてうれしかったです。ただ、僕が点を取ると負けることが結構あって…やっぱり『もってないな』と思いました。でも、チームの今季初ゴールが決められてうれしかったです」

●飯尾一慶選手（東京V）
「今日は、全体的に距離が遠く感じました。前半は悪くなくて、先に1点取れたまでは良かったけど、そこで落ち着いてしまったのかもしれません。DFラインと中盤の間も空いてしまった。もっと全体的にコンパクトにできればよかったなと反省しています。
相手がロングボールを徹底して蹴ってくることはわかっていたし、警戒もしていました。それでもやられてしまったのだから、しょうがないですね…。
次は、もう一度しっかりと全員守備全員攻撃をやりたい。良い試合を見せられるように頑張ります」

●柴崎貴広選手（東京V）
「結果が全てです。（久しぶりの出場で）せっかくチャンスをもらったのに、活かせなくて悔しい。無失点で終わりたかったというのが、今の正直な気持ちです。
失点は、集中力が切れていたからだと思う。90分間ずっと集中するのは厳しいかもしれないけれど、なるべく切らさないようにするのもGKの仕事。そこも課題として次につなげていかなければと思います」

●高木俊幸選手（東京V）
「（ホームの開幕スタメンで）緊張はあったかもしれません。試合前は、思い切りよくやりたいと思っていました。なかなか難しかった。ただ、後半はわりと前を向いてプレーすることができたとは思いますが、良い結果につながらなかったので残念です。
シュートの意識を強く持って、何とか点を取りたいと思っていたのですが、あまり前を向いてシュートを打つことができなかったです。でも、2回ぐらいは良い場面でシュートを打てた。次はもっと自分からシュートを打てるようなシーンを作っていきたいと思います」

●高木善朗選手（東京V）
「（Jリーグデビューで）緊張はしませんでした。2−1の場面で出たので、とにかく得点したかった。それが果たせなくて残念です。シュートの意識は持っていたのですが、打てるチャンスがあったにも関わらずチャンスを逃してしまった。すごく悔しい。
次に出られたら、自分の良いところを前面に出して、チームの力になれるように頑張っていきたいと思います」

●松橋章太選手（熊本）
「（ゴールシーンは）最初から詰めようと思って走りこんだら、良いところにボールがこぼれてきました。うれしかったです。ただ、追いついてもまだ時間があったので、その1点で流れに乗れればもう1点取って逆転もできると思っていました。
東京Vはパスを回してくるって聞いていて、ロングパスを蹴っていくプランだった。特に前半は相手につながれる場面もあったし、セカンドボールを拾うこともできなかったから苦しかった。でも、後半に入って相手が間延びしてきてスペースが空いたところを使いながら、良い流れに持ち込むことができた」

●井畑翔太郎選手（熊本）
「誰かがシュートの跳ね返りを狙ってくれればと思って蹴ったシュートでしたが、GKに当たって入りました。試合前からシュートの意識は高くありました。開幕戦で得点することができなかったので、特に今日はシュートを意識していこうと思っていました。
開幕戦が終わって気が抜けたというわけではなかったのですが、体が少し重かった。でも、試合に出られるコンディションを作ってくれたスタッフのためにも、結果を出さないとと思っていました」

●原田拓選手（熊本）
「ヴェルディの選手はみんな個々が上手いので、厳しい試合になるのはわかっていました。ウチとしては、今年はつなぐよりもカウンターを重視するスタイルなので、前半はなんとか粘って、後半徐々に自分たちの形を出していくプレーをしようと思っていました。それなのに先に失点してしまったところは反省です。ただ、そこで去年はズルズルと失点を続けていたところを、今季は踏ん張って追いつき、今日はさらに逆転につなげられたところは、成長した部分だと思います。
でも、やっぱり先に失点するとキツいです。なので、次は絶対に先制して、もっと楽に試合を運べるようにしたいと思います」

●南雄太選手（熊本）
「2試合とも失点をしているので、しっかりと修正して、次は絶対になくしたい。でも、全体に守備の意識が高い。それは、高木監督がしっかりと植え付けてくれているんだと思う。それでも失点するということは、気の抜ける部分があるということ。2戦無敗に満足せず、もっと追究しなければいけないと思います。
逆に、攻撃は点を取れているというのは良いところだと思う。勝つということはチームにとって大きな自信になる。でも、まだ若いチームなので、1つ負けたらズルズルいってしまう可能性もある。そこは注意したいと思います。
まだ2試合ですが、熊本は伸びる可能性を秘めているチームだと感じています。個々のレベルもJ2のトップと比べても大差ないと思うし、何よりも『やろう！』という意識が高い。これから、メンタリティを変えていければ、もっともっと良くなると思いますし、その役割を自分もできたらと思っています」

以上