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【J2:第2節 栃木 vs 柏】松田浩監督(栃木)記者会見コメント(10.03.14)

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3月14日(日) 2010 J2リーグ戦 第2節
栃木 0 - 0 柏 (13:03/栃木グ/6,216人)
スカパー!再放送 Ch181 3/15(月)19:00〜(解説:田中真二、実況:篠田和之、リポーター:萬代裕子)
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●松田浩監督(栃木):

「ホーム開幕戦ということ、もうひとつはアウェイの水戸戦で黒星スタートということで、今年は違うというところを見せるには、柏を相手に勝つか引き分けないといけないというところがあった。今日は選手がディシプリンとコミットメントを持って戦ってくれたことで、最低限の結果を出せた。試合全体を通してディシプリンとコミットメントが保たれていたと思う。最後はピンチを招いたが0失点で抑えられた。できれば何回かのチャンスをものにして勝点3を取りたかったが、(取れなかったことで)最終的にこういう結果になってしまった」

Q:先発メンバーを入れ替えたいとは?
「前節も悲観する内容ではないし、後半も十分に盛り返してなんとか追いつけそうだったし、0−2から2−2に追い付ければ、それもひとつの成果だった。でも、結果が出ていないことが今年は一番大事なことだなと。結果を出した選手が今年は試合に出る。内容がいくら悪くても、よほどのことがない限り(変えない)。どのポジションもあまり差がないし、チャンスを皆に平等に与えたいという思いもあった。水戸戦の後に横浜FMと練習試合をしたが、そこの試合ですごく良かった選手もピックアップした。何人代わるかはあまり気にしなかった。勝つことを基準に選んだ」

Q:米山選手と小野寺選手の評価は?
「彼ら2人は横浜FM戦では非常に良かった。2人のコンビネーションでやってもらいたかったので、ボランチは2人とも代えた。今日の試合も横浜FM戦と同じように彼らの良さを出してくれたと思う」

Q:コミットメント(懸ける気持ち)が見られた要因は?
「ホームのたくさんのサポーターに対して、コミットメントの強さを見せなければいけないという姿勢が表れたと思う。相手が柏ということで個々のモチベーションも上がったと思う」

Q:フランサ対策は?
「対策はあるも、詳しくは言えないですね(笑)。我々は特別な選手がいてもマンツーマンでマークするやり方は採用しない。チームとしていい組織を作ってある程度、彼を封じ込めることはできたと思う」

Q:終盤攻め込まれましたが、GK武田選手を中心に踏ん張ったと思います。武田選手の評価をお願いします。
「最後はピンチもチャンスもあった。最後のピンチの前にはカウンターを仕掛けて大久保と宮本の両センターバックが上がっていた。チャンスでは行くべきだし、米山が残っていた。1−0では上がってはいけないが、ホームで0−0だったらリスクを冒して行かないといけない。それに関して生まれたピンチは致し方ないと思う。その中でも武田がここ2試合で頑張ってくれている。今日は無失点だったし、彼がチームを落ち着かせてくれていると思う。非常にいい仕事をしてくれたと思う」

Q:守備面では宮本選手も活躍しました。
「そうですね。彼は非常に計算できる選手だと思い、彼の起用は決めていた。横浜FM戦の出来も良かった。ボランチの2人と宮本の3人は横浜FM戦で非常に良かったし、その時点でサイドバックかセンターバックのどこかで使いたいと考えていた。メンタリティ、気持ちを持っている選手がピッチにいることの大切さは、横浜FM戦で感じた。あとはどこで使うかというだけだった。落合のコンディションが整わない中で、今日の試合は組織的なことが、ディシプリンが求められる試合だった。余孝珍は能力が高いので使いたくて仕方がなかった。もし彼を使っていたらCKから1点を取れていたかもしれないが、まず日本人のセンターバックにコミュニケーションを取ってもらい、いい守備から入ろうと思っていた。宮本はセンターバックをやったが、期待通りの仕事をしてくれたと思う」

Q:今日の試合で手応えを感じたと思うが。
「まだまだ0失点はいいことだが、点を取ることに関しては課題が残った。チャンスはたくさんあったが、いい形でボールを奪った後にいい攻撃に移る時のパスの精度やフィニッシュまでの精度は低かったと思う。柏の選手の繋ぎなどと比べて。そういう意味では課題はたくさんある。引き分けでは満足できない気がするが、やっぱりできたところを確認していかないと精神衛生的に悪い。今日はハードワークで引き分けには値する試合をやってくれた。ただ、慢心するとすぐに悪くなることが昨年は起こったので、なぜいい試合をできたのか、根底にハードワークとディシプリンがあったということを忘れずに、また次の試合に同じ姿勢で臨むことが不可欠だなと。その上で攻撃面の精度を上げていくことで、こういう試合をものにできることを目指さないといけないと思う」

以上
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