3月13日（土） 2010 J2リーグ戦 第2節
岡山 0 - 1 横浜FC　（16:04／カンスタ／10,725人）
得点者：4' 渡邉将基（横浜FC）
スカパー！再放送 Ch185 3/15（月）08:00〜（解説：野村雅之、実況：川崎祐一、リポーター：守口香織、プレーヤー解説：佐藤慶明）
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●影山雅永監督（岡山）：

「開幕の愛媛戦を勝利で飾ることができ、今度は岡山での開幕戦ということで、多くのサポーターの方に来ていただき、その前で勝利をサポーターとともに喜びたいと思っていましたが、残念な結果になりました。立ち上がりのバタバタした時間に点を取られたということは、ちょっと残念だった気がします」

Q:立ち上がり、バタバタした原因は？
「立ち上がり、横浜FCのスピード、切り替えの早さが本当に素晴らしくて、多少圧倒されたところがあるような気がします。何回か、奪ったことは奪ったんですが、そのあと、相手の波状攻撃に合うようなボールの運び方で、セットプレーなど、相手のペースにしてしまったことが、失点してしまった要因かなと思います」

Q:今日のゲームの、良かった点は。
「負けた試合ですので、良かった点はないんですけど、セカンドボールを拾い合ってバタバタした時間帯を過ぎた頃から、ある程度、勇気を持って試合をするんだ、という姿勢は垣間見れたのかと思います。ただ、得点には至っていませんので、精度を上げて得点機会を増やすところまでいかないといけないと思います」

Q:「勇気を持って」というのは、具体的には。
「横浜FCは、本当に切り替えが早く、組織的で個人がハードワークをしてくる好チームでしたので、そういうチーム相手にボールを放り込む、ラフなプレーではなく、自分たちの意図を持って攻撃するところにトライ出来たことは良かったと思います。トライしただけでは勝てませんから、クロスで終わる、シュートで終わるという演出するところまで、精度を上げないと勝つことは難しいと思います」

Q:こじ開けられなかった要因は何でしょうか。
「相手のディフェンダー…、後半はディフェンダーだけではなかったですね、中盤もですね。それぞれの選手のハードさ、粘り強さ、守備の強さをこじ開けられなかった、我々の力の部分だと思っています」

Q:西野晃平選手にボールが収まらなかったと思うんですが。
「僕はちょっと違った見方をしてまして、西野選手は攻撃のところで効果的なプレーを何回かというか、数多くしてくれたと思っています」

Q:開幕で1万人以上の方が集まってくれました。今後の抱負をお聞かせください。
「選手、スタッフ、チームだけで戦うのではなく、サポーターのみなさんと戦うという、この雰囲気の中で是非、勝利をプレゼントしたかったんですが。来週こそ、全力で戦う、サポーターと一緒に勝利をものにすることを、必ず分かち合いたいと思っています」

以上