3月10日（水） AFCチャンピオンズリーグ2010
Ｇ大阪 1 - 1 河南　（19:01／万博／7,598人）
得点者：4' チャン・ルー（河南）、35' ルーカス（Ｇ大阪）
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●ルーカス選手
「直前の流れの中で僕がPKを蹴ることを決めました。冷静に蹴れました。今日の結果については、決していいと思えるものではなかったが、それぞれがしっかりと仕事をした結果なので。また次に向かってやっていきたい」

●木村敦志選手
「勝ちにこだわって入った試合だったので、勝てなかったことで満足はしていない。負けなくて良かったというより、とにかく勝ちたかった」

Q：失点シーンについて。
「フリーになっているところができてしまっていた。監督も先手を取られると堅く守られて厳しくなると言っていただけに、先手を取られたく なかったんですけどね。実際に苦しい展開になって、なかなかこじ開けることが出来なかった。ほとんど攻め込まれることはなかったけど、引いてカウンターを狙っているのはわかっていたので、攻めている時こそ守備の選手には声を掛けていた」

Q：今季初の公式戦ですが、天皇杯で経験しているので緊張なくピッチに立てたのでは？
「そうですね。天皇杯で出場していたので、落ち着いてやれていたとは思うけど、まだまだその中でも課題があった。またそこは克服していけるようにやっていく」

Q：課題というのは？
「立ち上がりの時間帯、マークのチェック、失点のシーンというのは必ず何か問題があるものなので。そこはしっかり修正出来るようにしたい」

●ゼ　カルロス選手
「個人的には感触よく入ることができましたが、チームとしては勝ちが欲しいゲームで、それが取れなかったのがすごく残念です」

Q：外から見ていて、どういうことを意識して試合に入っていったのか？
「とにかくこじ開けたかった。ただボールがあまり入ってこなかった部分もあり、難しかった。アジアのグループリーグは、長きにわたって続く戦いなので、また次の試合でしっかり取り戻したい」

●加地亮選手
「失点シーンは僕のイージーミスもあったので、あそこは反省です。結果については負けていないだけ救いかな、と。勝ちたいけど、負けていないということをプラスに考えたいし、内容がそんなに悪かった訳でもないので、そこはシンプルに考えてやっていく。勝っていないことに対して、僕は焦りはない。内容は悪くないし、向こうに支配されている訳でもないので。ただ最後のペナルティエリアに入ったところからの崩しとか、そういう部分に工夫がいるのと、あとは個人の精度の問題だと思う。どれだけフリーで打っても入らなければ点は取れないだけに、そこは個々が自覚を持ってやっていくしかない」

Q：ゲームが続く中で勝ちが取れていないことにプレッシャーを感じることは？
「いや、逆にゲームが続いている方が僕はいいですね。内容が悪くはないだけに、あまり考える時間がなく次から次へと試合が来たほうがうまく切
り替えられる。とりあえず今の時期はやり続けることが大事。シンプルに考えればいいし、悩むこともないと思う」

●遠藤保仁選手
「（PKを譲ったのは？）利き足を踏まれた直後で、あまり足に力が入っていなかったので。ペドロも最初蹴りたいって言ってたので、まあFWとしては点が欲しいでしょうし、無理して僕が蹴る必要がないですし。最終的にはルーカスと2人で相談してルーカスが蹴ったみたいです。全て僕が蹴る必要はないと思う」

Q：PKを蹴るようになってから過去に譲ったことはありました？
「オグリ（大黒）に天皇杯で1回だけ譲ったことはありましたね。いつだったか…具体的に？　覚えてないですけど」

Q：ゼ　カルロスがFKを蹴りたいと言ったとか？
「はい。でもGKのポジションを見てから判断しようってコミュニケーションをとって、あの時はGKが壁を直しにいったので、その瞬間チャンスだなと思って蹴りました。別に状況なり、場所なり、ある程度柔軟にやればいいんじゃないかと思う」

Q：コミュニケーションは何語で？
「ポルトガル語でやりましたよ。ゼが日本語を話せないので」

Q：4試合勝ちがないですけど、原因は？
「失点の場面を振り返ったり、得点チャンスの場面をビデオで見たりすれば、一歩でも相手より先にボールに触るっていう気持ちをもっと出さないといけないかなって思いますし、攻撃面にしてもチャンスはたくさん作れているので最後の集中力というか…。どちらも絶対に決めてやろうとか、絶対に決めさせないっていう思いでプレーすれば自然にチームにも伝わるし、そういうことを一人一人がほんの少しでも高めていければ、十分いい結果が出てくると思う。そこはまたみんなでコミュニケーションをとってやっていければいいなと思います」

以上