3月9日（火） AFCチャンピオンズリーグ2010
川崎Ｆ 1 - 3 北京　（18:59／等々力／6,606人）
得点者：37' ジョエル・グリフィス（北京）、40' 菊地光将（川崎Ｆ）、65' ワン・チャンチン（北京）、86' ワン・チャンチン（北京）
ホームゲームチケット情報
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●高畠勉監督（川崎Ｆ）：

「ACLの第2戦ということで、この悪天候の中、たくさんのサポーターに詰めかけていただいたので、なんとか勝ち点3をプレゼントして帰えろうと、選手を送り出しました。
ただ、3−1の敗戦という残念な結果になったんですが、まだリーグ戦の突破の可能性はあるので切り替えて行きたいと思います。最後まで勝点を取りに行ってくれた選手と、それを後押ししてくれたサポーターに感謝したいと思います。以上です」


Q:予想外の雪だと思いますが、その影響と対策について教えてください。
「このピッチコンディションになって、ホームの地の利が無くなったかなと。タフなゲームになるので、セカンドボール、ルーズボールをマイボールにして、チャンスにつなげていこうという話はしました」

Q:2試合続けてACLで白星を上げられず、ジュニーニョ選手も中村憲剛選手も欠いての試合でしたが、改めて二人の不在の影響は？
「今のところ、不在で、ジュニーニョ、ケンゴがいれば、という思いはないです。今シーズンは初めから代表選手、ジュニーニョがケガで参加していませんでしたから、その中でのチーム作りをしっかりとしてきました。彼らの穴はしっかりといてる選手が埋めてくれてると思っています」

Q:今日は雪で苦しんだという事はあると思いますが、それ以外に戦う中で見えてきた課題を克服できなかった原因というのは？
「全体を通してパワー不足かなと。ラフな、タフなゲームになった時に、そこのクリアしたところもそうですが、ディフェンスラインの相手の背後に蹴り出せればというのは見ていて感じました。そこをしっかりとはじき返してタフな、ラフなゲームをモノにできるようにしたいです」

Q:セカンドボールでチャンスを作ろうとしてうまく行っていませんでしたが、それはパワー不足にあるのか、それ以外の問題があったのでしょうか？
「そこは予測等も含めてですが、気持ちが強い方にボールが転がるよと、言うところで勝つと言う強い気持ちを持って挑もうと話していました。相手の方がその点では優っていたのかなという印象です」

Q:実際対戦してみた相手の印象ですが、戦う前と後とではどう変わったんでしょうか。
「ピッチコンディションを差し引いても、試合前の情報通り、イメージ通りの選手、戦い方をしてきたという印象です」

Q:後半の70分にレナチーニョに代えて矢島を投入しましたが、その決断をもう少し早くできなかったのでしょうか？
「前半戦っていても考えていた所なんですが、後半もう少し様子を見てからという部分で、代えるちょっと前からうちの方にミスが出てきていたので、そこのところはもう少し、引っ張ったところですね」

以上