本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第1節 横浜FC vs 北九州】岸野靖之監督(横浜FC)記者会見コメント(10.03.07)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3月7日(日) 2010 J2リーグ戦 第1節
横浜FC 2 - 0 北九州 (16:03/ニッパ球/4,506人)
得点者:27' 高地系治(横浜FC)、39' 高地系治(横浜FC)
スカパー!再放送 Ch181 3/8(月)09:00〜(解説:戸塚哲也、実況:中村義昭、リポーター:三須亜希子)
顔写真クイズは第2節スタート! | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●岸野靖之監督(横浜FC):

「まず勝利、今日はこれしかなかったので勝って良かったと思うし、今日はこれをプレーで、体で表現してくれた選手はすごいと思います。いろんな思い、いろんなプレッシャーを背負ってプレーするのは、この世界当たり前なんですが、なかなか力が出せないという、そういうことがよくある中で、相手のミスをしっかり決めて勝つと。今日は勝利以外なかったので、すごい良かったと思います。
今、終わったので色々な思いがありますが、今日の試合に賭けてくれた、協力してくれたスポンサーの方もそうですし、横浜FCを大事にして横浜FCのために仕事をしてくれている人、その人たちがいつもチームを支えてくれたんで、今日は勝てたと思います。本当、勝ってすごい良かった。長いよね、大丈夫ですか?(大丈夫です(広報))

あと、鳥栖で5年間一生懸命サッカーの勉強をさせていただいて、この横浜FCで仕事ができるようになったのも、サガン鳥栖があってのことだと思うので、僕を呼んでくれた小野寺社長、強化の北川さん、サガン鳥栖に僕を呼んでくれたサガン鳥栖の井川会長、今監督の松本育夫監督、サガン鳥栖に関わった人にも感謝したいですし、これから横浜FC、誰よりもチームを愛して、チームのために一生懸命仕事をすると。勝った瞬間に、そういうものを強く思いました。格好良く締めてすみません。以上です。すばらしいよね(笑)」

Q:勝てばいいということで、勝ったのであまり突っ込めませんが、一生懸命は伝わってくるんですが、相手を崩しきるところまで行かなかった原因は?
「それは、プレッシャーだと思いますし、これは相手あってのもので、相手も一生懸命やるし、基本的にはそんなに差がないと思います。それでも勝つのと負けるのは違うと思うので、ミスをしない、ミスを起こさせる、そういうところが今日は一番大事なところだったと思います。だから、お互いに綺麗なサッカーというのは今日はないと思っていたので、本当にしぶとく、相手のやりたいことを理解して、そういう日だと思っていたし、そういう風になった。内容的には不細工だと思いますが、内容がすごく良くても勝てないこともあると思う。内容いいから次に繋がるというのは、負けたらそんなことはないと思うので、勝って初めてチームは動くものだし、そこから見えてくるものはあるので、PKだろうが、FKだろうが、オウンゴールだろうが、今日はしっかり勝つという思いをわかって試合をやって結果を出したというところだと思います」

Q:今日のスタメン、高地選手を左SHに起用した理由は?
「説明するのは難しいですが、簡単に言えば、毎日の練習を見ていて、一番力が出る形はこういう形なのかなと。
もちろん高地が真ん中で、トップ下みたいな形になったら、最後の崩しの形はもっとできるというのもあるかもしれませんが、今の横浜FCのメンバーでどうやって勝つのという時に、1つこういうのもあるかと。これしかないわけでもないですし、いろんなポジションの起用もあるかと。高地がセンターフォワードをやることはないですし、センターバックをやることもないと思いますが、いるメンバーで11人、サブ入れて18人で組んだ時に、そういうポジションになるのかなと。色々な意図はあります。一番大きなところは、アイツは今日2点取りましたけれども、相手ゴール近くで一番アイディアを出せる選手なのかなと」

Q:開幕戦絶対勝つということでやってきたと思いますが、次の試合に向けて今日とは戦い方が変わってくるのでしょうか。
「えらい気が早いですね。今終わってほっとしたのに、もうすぐに?(笑)
けど、内容がばたばたしていたのは事実じゃないですか。もっと落ち着いて試合をしたいですし、もっとボールを動かしたいし、もっと力みをなくしたいし、もっと統一感をもってサッカーをしないと、どのゲームも厳しいゲームになるかなと。そうしても厳しいですが。サッカーの質を上げる、天候とか色々なことを考えて蹴るシーンが非常に多いし、まだまだ余裕がない。けれども、ある日突然集まった人間が40日で心一つに戦うのは非常に難しいと思いますね。まだまだ良くなるには時間がかかるし、ずっと掛かると思います。けれども、こういう勝ち方もあるんだというのはすごい大事だと。それを選手が理解してくれればいいと思います」

Q:三浦知良選手の評価と、しばらくはこういう使い方になるんでしょうか?
「送り出す時には、彼には絶対に点を取るように言いました。だから、ゴール前でも、仕掛ける場面でも、どんどんやってくれと。僕は彼に点を取ってもらいたかったけど、なかなかそういう場面はなかったかもしれないです。けれども、相手の起点になるようなところは何回もスライディングで食い止めるというか、そういうものは途中で入った選手はチームに力を与えるんですね。そういうゲームですべきことはちゃんと理解している。時間欲しい時には前でボールを持ってとかもあったと思いますし。点のところで言えば、これからも一所懸命練習して、良いパフォーマンスを挙げて、先発なのか後なのかメンバーに入って、点を取ってもらいたいと思います。ですから、使い方云々に関しては、明日休んで練習して、そこからみんなで競争するということです。どうするかを決める必要はないと思います」

Q:ハーフタイムに引き上げる時に寺田選手に指示を出されていましたが、どのような内容だったのでしょうか。
「彼には、ガンバ大阪から出場機会を求めて来たと思いますが、それだけではないと。試合に出て結果を出すこと、そういう選手ということで彼はやらないといけないということを話した。『やったる』という気負いがすごくあって、もっと出来るのになかなかうまくいかないということで、力が入っていたので、途中から持ち味を出していたんですが、簡単にプレーして相手の嫌がる部分に入って仕事をするというところの判断を高めましょうという話でした。気負っていて、もっとやれるというのがあったんですが、そういう力が入っていた気がしたので、そういう話をしました」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/31(水) 22:00 ハイライト:浦和vsニューカッスル【Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo】