3月7日（日） 2010 J2リーグ戦 第1節
岐阜 2 - 1 富山　（13:04／長良川／4,050人）
得点者：33' 黒部光昭（富山）、60' 嶋田正吾（岐阜）、70' 押谷祐樹（岐阜）
スカパー！再放送 Ch185 3/8（月）08:00〜（解説：森山泰行、実況：加藤義久、リポーター：鈴江晴彦）
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●倉田安治監督（岐阜）：

「PKを外して、1回のカウンターで失点をしてしまった。こういうのはあまりあってはいけないけど、サッカーではよくあること。そこから精神的にガクッと来てしまった。戦術的な問題ではなく、流れの中でガクッときた。最初から何人かの選手は緊張からかパフォーマンスが悪かった。それでハーフタイムにこのままでは終われないと話をしました。特に（PKを外した）押谷には責任がかかってしまうので、そうならないようにしようと。後半は流れ変わるかなと見たが、立ち上がりは変わらなかったので、総攻撃をかけた。2点を取ったあとは、うまく最後は【４−４−１−１】で終わらせることが出来た」

Q:初采配で初勝利の感想と、嶋田選手投入の時間帯の狙いは？
「監督としての初勝利。物事を大げさに考えないようにしたけど、凄く嬉しいですね。試合中の気持ちはヘッドコーチのときとあまり変わらない気がするが、結果に対してすべての責任を負う立場なので、嬉しさはあります。嶋田は【４−１−３−２】の布陣にして、総攻撃をかけるために入れた。とにかくバイタルエリアでのリスクを覚悟で、前線に人を掛ける形を取りました」

Q:【４−１−３−２】は去年のベースとなってやっていました。去年のサッカーの継続を兼ねたのでしょうか？
「確かに慣れているのはあります。総攻撃かけて、相手の2センターに対して積極的にいけるし、前から守備を出来ますから」

Q:チームに情熱を伝えたいとおっしゃっていましたが、今日の試合はそれが見えたのではないでしょうか。
「それは途中からですね。最初は緊張あったのか、堅かった。ただ、開幕戦は特別。開き直ってからは非常に良かったですね」

以上