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【J1:第1節 鹿島 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント(10.03.06)

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3月6日(土) 2010 J1リーグ戦 第1節
鹿島 2 - 0 浦和 (16:04/カシマ/35,251人)
得点者:5' 興梠慎三(鹿島)、86' マルキーニョス(鹿島)
スカパー!再放送 Ch182 3/7(日)05:00〜(解説:羽中田昌、実況:倉敷保雄、リポーター:高城光代)
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●フォルカーフィンケ監督(浦和):

「私たちのチームはたくさんの力を投資したと思います。ですので、このような結果は残念なものです。失点の場面についても、私たちがお膳立てしてしまったようなところがありましたから。そして、今日の試合は密度の高い試合だったと思います。私たちが失点を食らってしまったことで、徐々にリスクを冒さなくてはいけなくなってしまいました。そして、交代を進めていくことで今日のゲームにおけるリスクをあげていこうと考えていたんです。しかし、リスクをあげることで得点を決めることができることもあれば、場合によってはカウンターから失点する危険性もあったということは理解していました。今日のような試合で敗戦を喫してしまうことは非常に痛いことですし、残念なことです。2つのチームが質の高いレベルのプレーを見せたと思いますし、それによって観客にしてみればとても魅力的な試合が展開できたと思います。このような天候ということもありましたので90分に渡って魅力的な試合というわけにはいきませんでしたが、それでも長い時間にわたってとても興味深い、質の高い、密度の高い試合をできたのではないかと思います」

Q:数え切れないほどのノーマークのピンチを相手に与えてしまったと思います。その原因をどのように分析していますか?
「ゲームの流れからして、あのようなことが起きてしまうのは自然の流れだったのではないかと思います。なぜなら前半5分の時点で、とても不幸な形で、また私たちにしてみれば非常に無駄な形で0-1の状況になってしまいました。このような状況になるとできる限り早く同点弾を決めたいと攻撃的にプレーするわけですけど、そのことによって自分たちがマークしきれなかった、埋めることができなかったスペースがたくさん生まれてしまったことは必然かと思います」

Q:攻撃に関して、ペナルティエリアにかかるところが一番大事なところだと思うんですけど、あまりに一人ひとりの思いつきのようなプレーが多くて、なかなかシュートの形にいかなかったという感じです。いかがでしょう?
「私たちは今日の攻撃では相手のペナルティエリアまではうまくボールを運ぶことができていたと思います。ただし、そこからさらに危険なゾーンにボールを持っていくこと、あるいは相手のゴールラインのすぐ近くまで攻め込んで、そこからマイナス方向のパスを出してゴールを決めるというシーンを作り出すことができていませんでした。これを私たちは改善していかないといけません」

Q:今日は2トップではなく1トップという形だった。いろんな選択があったと思いますが、敢えてそれを選択した理由は?
「1トップでプレーしたことは、準備期間の練習試合でも何度もやっているフォーメーションでしたし、私たちはエジミウソン、ポンテ、エスクデロ、そして柏木と多くの攻撃の選手がいたわけです。彼らの特長や個性を考えて、1トップを選びました」

Q:この布陣を選択するために監督はすごく考えたのでしょうか?それと、次の1週間の課題は?
「夜はしっかり寝ることはできましたし、ここ2週間の選手たちのコンディション、それから練習時の彼らのプレー、そして練習試合での彼らの印象など、すべてのことを考慮して、今日のスタメンを決めました。しっかりとした考えを持ってスタメンを決めることができたので、夜もぐっすり寝ることができています。今日のようなとても厳しいアウェイでの試合で勝点3を得たいと考えていました。しかし、今日はそのような結果がついてきませんでした。だからといって選手たちが恥ずかしがることはないと思います。彼らは最後の最後まで力を振り絞って戦っていましたし、多くのエネルギーを投資してなんとか良い結果を残そうと努力していました。今日の試合から様々なことを持っていって、次の試合に活かしたいと思います」

以上
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