3月6日（土） 2010 J2リーグ戦 第1節
福岡 3 - 1 甲府　（13:04／レベスタ／7,653人）
得点者：52' 田中佑昌（福岡）、68' 田中佑昌（福岡）、85' 永里源気（福岡）、90'+4 パウリーニョ（甲府）
スカパー！再放送 Ch186 3/7（日）05:30〜（解説：サカクラゲン、実況：南鉄平、リポーター：森田みき、プレーヤー解説：中払大介）
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●中町公祐選手（福岡）：
「相手は前にパワーがある選手がいるので、それをケアしながら中盤でボールを握っていこうということで試合に入りました。開幕戦の勝利を目指して頑張ってきたので、結果につながってよかったと思います。サッカーはチームでやるものなので、チームのために１人１人が動かなくてはいけないと思っていた。それが体現できて良かったです。個人としては、結果につながったので80点くらいは付けてもいいかなと思っています。それに、湘南時代はレベスタはアウェイを強く感じさせられるスタジアムだと思っていましたが、味方につくと、こんなにも力強いものなのかと感じました。開幕勝利とスタートダッシュが必要と思っていたので、開幕戦を取れたことは大きいと思います。次の札幌（３／１３＠札幌ド）も力のあるチームですが、しっかりと叩ければと思っています。やるからには優勝を目指したいし、Ｊ１昇格を目指して頑張りたいと思っています」

●永里源気選手（福岡）：
「36分の１の試合ではありますけれど、やはり開幕戦は一番大事な試合だし、スタートを切るに当たってはどのチームも勝って勢いに乗りたい試合。その試合で勝点３を取れたことは大きいと思います。サポーターの熱い声援も聞けたし、今日のゲームに関してはサポーターの声援が後押しになりました。今日の試合は移籍してきて初めての試合だったので、永里源気という選手はこういう選手だということを見てほしかったんですが、それは見せられたんじゃないかと思っています。今日の勢いをベースにすれば昇格に絡んでいけると思いますし、チームとして昇格という目標を挙げているので、口だけじゃなく、行動力と結果を示すことを36試合通してやりたいと思います」

●末吉隼也選手（福岡）：
「基本的に自分は守備中心で、中町選手のサポートという感じてやっていました。町（中町）くんはうまいので、ボールを預けたらどうにかしてくれる。自分は守備に専念できるという気持ちでプレーして、町くんが困ったら、自分が後ろでサポートして逆サイドへボールを展開したり、パスを出したり、いい関係ができたと思います。試合が進むにつれて徐々に自分のリズムが出てきたと感じていて、後半開始のいいリズムの時には自分もボールを多く触ってサポートしていた。そこで点が取れればもっと楽な試合になったと思うんですけれども、点が取れなかったので気持ちを切り替えて守備に意識を置いてプレーしました。１試合を通して楽しくプレーできました。グラウンドに出る前は緊張もあったんですけれども、サポーターの声を聞いて、やらなければいけないという気持ちの方が大きくなって、試合に入ってからは緊張せずにプレーできました。次の試合を勝つことだけを考えて、また１週間いい準備をしたいです」

●秋本倫孝選手（甲府）：
「カツ（石原）さんと、オミ（山本）さんが入ってから少しリズムが変わったんですけれど、ゲーム全体とおしてリズムが出なかったのは中盤でボールが取れなかったことにあると思います。カツさんのプレーを見ればわかるように、アプローチのスピードだったり、寄せる距離だったりが変わってリズムが変わったので、課題はそのあたりだと思います。全体で意思統一をして、『ここで行く』というスイッチだったり、行く時と行かない時の判断だったり、そういうところをしっかりと詰めていきたいと思います」

以上