2月6日(土)〜2月14日(日)に味の素スタジアムと国立競技場にて開催される東アジアサッカー選手権2010決勝大会。この大会は日本、韓国、中国、そして予選大会を突破した香港の4カ国が出場しておこなわれる。
そもそも、『東アジアサッカー選手権』ってどんな大会なの?そして、どんな選手に注目してみたらいいの?…などなど。まだまだ知らないことがたくさんあるあなたのためにJ’s GOALがこの大会の特集をお届けします!
今日は韓国代表で出場するかもしれない選手のなかから、話題の選手をピックアップ!
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●朴柱昊(パク・チュホ)
日本でプレーする事を目標とし、日本語をある程度身につけてから来日した勉強家。2008年5月に水戸に加入すると、決して環境的に恵まれているとは言い難い水戸での生活の中にあって、U-20の韓国代表キャプテンという肩書をひけらかすことなくチームに溶けこんだ人間性の持ち主でもある。
正確な左足のキックと俊敏性、そして持久力を武器としてボランチで出場し、水戸の中盤を安定させた。朴の能力が端的にわかるのが2008年の水戸の成績であろう。朴が加入するまでの13試合でわずかに1勝しかしていない水戸が、加入後の30試合で12勝しており劇的にチームを変えた事がわかる。
水戸でのプレーが認められ移籍した2009年の鹿島では、左サイドバックで起用され、序盤からレギュラーを張る。その身体能力を生かした3列目からの飛び出しは相手チームを混乱に陥れ、序盤の鹿島の好調を後押しする要因の一つとなった。リーグ戦終盤にポジションを失ったこともあり、李根鎬(イ・グノ)がプレーする磐田への移籍を決断している。
フル代表での初キャップは先日行われたフィンランド戦。代表への定着に向け、勝負の大会となりそうだ。
●李東國(イ・ドングッ)
日本でもおなじみの名前であろう。1998年に初出場したフランスワールドカップでは19歳の年齢とルックスを兼ね備えたその実力もあって注目される。その後、年代別代表でもコンスタントに活躍し将来を嘱望されるが、2002年、2006年(負傷のため)と2大会連続でワールドカップの代表メンバー入りを逃し低迷期へ。
デビュー当時の華やかな経歴を超えられない中で海外移籍も経験し、心機一転を図るが思うように結果を残せず。過去の選手として記憶の彼方に追いやられかねない状況にあった。しかし全北現代でプレーした2009年に復活。Kリーグ得点王としてチームを優勝に導く原動力となり、MVPにも選出される。なお、得点王とMVPのダブル受賞は03年の金度勲(キム・ドフン)以来の事である。
国内リーグでの活躍とは裏腹に、許丁茂(ホ・ジョンム)監督に招集された今年1月の代表合宿と親善試合では思うように結果を残せず、朴主永(パク・チュヨン)や李根鎬(イ・グノ)に取って代わる存在として信頼感を示す事ができなかった。
ワールドカップイヤーとなる今季は、フル代表での生き残りをかけた勝負の一年となる。その中で迎えるこの東アジア選手権には並々ならぬ決意で臨んでいるだろう。日本人サポーターの間でも知名度の高い選手なだけに、復活をかけた今大会でどのようなプレーを見せてくれるのか。楽しみなところである。
以上
★この大会をもっと知ろう!2003年、2005年、2008年大会を振り返る!
■出場国から話題の選手をピックアップ!
・SAMURAI BLUE(日本代表):話題のあの選手を押さえておこう!
・中国代表:継続的に強化されてきた世代の選手とは?
・香港代表:香港で人気急上昇の選手をチェック!
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SAMURAI BLUE(日本代表)東アジアサッカー選手権 初優勝に向けて!スタジアムでアツくサポートしよう!
■東アジアサッカー選手権2010 決勝大会/2月6日(土)味の素スタジアム
15:30 なでしこジャパン vs 中国女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 中国代表
2月7日(日)国立競技場
16:30 韓国女子代表 vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 韓国代表 vs 香港代表
2月10日(水)味の素スタジアム
16:30 中国女子代表 vs 韓国女子代表
19:15 中国代表 vs 韓国代表
2月11日(木・祝)国立競技場
15:15 なでしこジャパン vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 香港代表
2月13日(土)味の素スタジアム
12:30 チャイニーズ・タイペイ女子代表 vs 中国女子代表
15:10 なでしこジャパン vs 韓国女子代表
2月14日(日)国立競技場
16:30 香港代表 vs 中国代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 韓国代表
★2月6、11、14日には来場者全員にオリジナルブランケットをプレゼント!チケットは現在好評発売中!
2010.02.03 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
一覧へ【東アジアサッカー選手権2010決勝大会】いよいよ今週末から!日本でもお馴染みの韓国代表選手に注目!(10.02.03)
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