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【2010シーズン始動!】鹿島:新体制発表記者会見でのコメント(1)(10.01.28)

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1月28日(木)、クラブハウスにて、鹿島アントラーズの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●大東和美代表取締役社長:
「本日はお忙しいところ、このようにたくさん集まっていただきありがとうございます。

本来であれば、チームの始動日だった25日に会見をさせていただくところなのですが、新加入選手のお披露目という意味が強いため、本日、李正秀選手の来日を待って開催とさせていただきました。

李正秀選手に加え、新たな選手として佐藤昭大選手、そして八木直生選手を加えて本日の会見を行うわけですが、もう一人フェリペ・ガブリエル選手の加入も決まっております。こちらはビザ等の関係があり、来週のキャンプから合流する予定となっております。
この机の上に優勝シャーレがあります。後ろにはチャンピオンフラッグが並んでおります。私どもは昨年、Jリーグ3連覇を果たすことができました。優勝決定後、前人未到の記録を達成したことを多くの皆さまから賞賛いただきました。本年はその分だけ大きな責任がのしかかると思っております。かつて存在しなかった3年連続のチャンピオンチームとして、その戦いぶりが注目されるのは当然のことであります。3シーズンをふり返ればどれも最終戦に決まった勝点3差以内の優勝でした。ギリギリで勝ち取ってきた連覇をさらに伸ばして行くには尋常ではない努力が必要と考えています。さらに宿願でありますアジア制覇という目標もあります。今年こそ、今年こそ、と言い続けながら優勝にたどり着けず、今回が8回目のアジアタイトルへの挑戦となります。ここに加わった新しい選手とともに必ずカップを持ち帰りたいと思っております。

それでは今季のスローガンを発表させていただきます。“Evolucao 新化”でございます。
英語のevolutionに相当するエヴォルソンは“進化”を意味するポルトガル語でございます。それに我々は新しく化けると書いて“新化”としました。進化するだけでなく、新しいものを追求していくスタイルをスローガンに込めました。先ほど申しあげたとおり、Jリーグの連覇を3から4に延ばし、同時に悲願であるアジア王者を目指します。これまでと同じ、あるいは単純な進化形ではなく、新たな気持ち・新たな努力で、この困難なハードルをクリアしていきたいという熱い気持ちを込めてスローガンをつくりました。

新しいユニホームについてですけど、まずユニホームデザインを見ていただきたいと思います。
今季、2年ぶりにユニホームのデザインが変更となります。紅と青の大胆な横縞という前回のユニホームは、チームカラーの紅に水に囲まれたホームタウンを示す青を織り交ぜたものでした。今回のユニホームは前回のものから横縞というコンセプトを踏襲しております。カラーに関しては、ファーストユニホームは深紅と深紅の横縞ということになりました。この2つの深紅は“伝統”と“未来”を示しております。1991年11月のクラブ創設から、早18年が過ぎました。人間に例えれば18歳のアントラーズはこれまでのことをふり返りながら、将来に向かって大きく進んでいかなければなりません。そうした決意を込めたユニホームです。
セカンドユニホームは白とゴールドの横縞です。我々は過去2年アウェイで優勝を決め、そのとき着ていたのが白いユニホームでした。テレビや新聞を通じて、白のユニホームでカップを掲げるイレブンの姿がサポーターの方々の脳裏に焼き付いています。この縁起のいい白に、普遍的な勝利の色であるゴールドを組み合わせました。勝利の色のコラボレーションとなっております。

続いて、今季のスタッフ、新体制について発表したいと思います。
実は本日の朝方、ブラジルの方から連絡がありまして、昨年、アルビレックス新潟でプレーしておりましたDFのジウトン・ヒベイロ選手を獲得することが決定しました。資料には掲載していると思うのですが、本当に今朝決まったばかりでございます。そして後ろに並ぶ3選手、ビザの関係で来日できなかったフェリペ・ガブリエル選手。また期限付き移籍から復帰した船山祐二選手、鈴木修人選手を含め、昨年の優勝時から7名が加わりました。このオフに6名の選手がチームを去りましたので優勝時に比べ一人多い31名で開幕に臨みます。
続いてスタッフですが、オズワルド・オリヴェイラ監督に4年目の指揮を執ってもらいます。以下、スタッフに関してはほとんど変更はありませんけれども、今年から後ろにいます韓国語の通訳をしております李康行(リ・カンヘン)君に加わっていただきます。

それでは本日出席しております3選手の紹介に移らせていただきます。
八木直生選手であります。八木選手はアントラーズユースから昇格したゴールキーパーです。すでに何度か新聞等でも話題になっておりますとおり、197cmという長身でJリーグ史上最も背が高い選手ということです。2008年にはU-18日本代表に選ばれるなど、その将来性を期待するところであります。
続いて佐藤昭大選手であります。サンフレッチェ広島から期限付き移籍であります。ご存じかと思いますが、広島では不運か怪我により戦線を離脱するまでの間、正ゴールキーパーとしてプレーをしておりました実力派であります。小澤英明選手が抜けて、リーグ戦の経験がある選手が曽ヶ端準選手のみとなったゴールキーパー陣において、彼の存在は貴重なものになるはずです。
最後に李正秀選手であります。韓国代表のヨーロッパ遠征を終え、今朝成田に着き来日したばかりでございます。ご存じの方も多いと思いますが、韓国代表まで上り詰めたDFとしての能力もさることながら、かつてはFWとしてプレーしていたということで得点力も大きな魅力であります。先だっての韓国代表の試合でもゴールを決めたと聞いております。非常に、大きな期待を込めて獲得した選手であります。」

以上
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