1月27日（水）、横浜FCクラブハウスにて、大黒将志選手の移籍加入会見が行われました。会見でのコメントは以下の通りです。
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●大黒将志選手：
「今回、横浜FCに移籍することとなりました。今年はどうしても昇格をしたいというお話をいただきまして、僕もそういうチームでやりたいと思って、移籍を決めました」

Q:昨年横浜FCと対戦しましたが、その時の印象は？
「昨年ヴェルディとやった時は2回負けてますし、メンバーを見てもなんでこんなに順位が下なのかと思ってました。順位と実力が伴ってないなという感じは受けてましたね。ヴェルディとやった時はすごくいいサッカーをしていたし、悪い印象は全くなかったです。今日は一緒にやって、新しい選手もいっぱいいて、これまでフィジカルをやって体がきつい状況でみんなしんどそうでしたけど、それは後々大事なことだと思うので、そういう意味ですごくいいトレーニングができている感じはしましたね」

Q:三浦知良選手とはどんな話をしましたか？
「今日一緒にお昼ご飯を食べまして、『頑張ってくれよ』って言われました（笑）。『しっかりコンディションを整えれば、問題ないから』と。それと、『点をいっぱい入れてよ』と言われました」

Q:21日に岸野監督と直接に話し合いの場を設けたそうですが、どんな話をされ、どういう点に共感して移籍を決めたのでしょうか？
「まず『昇格したい』ということですね。僕を獲るにあたって点を取るために必要としてくれているということだったので、僕も点にはこだわってますし、ゴールすることは大事だと思うので、そういう点で僕のやりたいことと監督やチームのやりたいことが一緒だった。岸野さんが本気で昇格を狙うと言ってくれたので、僕も一緒になってやりたいなと思いました」

Q:大黒選手自身の具体的な目標は？
「いつもゴール数など決めてないですけど、とりあえずゴールをたくさん入れて、チームが昇格できるように、そこに貢献するということしか考えてません。昨年もそうでしたし、毎年そう思ってます」

Q:これまでサーレス選手がつけるはずの背番号9となりましたが、クラブからの期待を感じますか？
「僕もそう受け止めています。とにかくゴールして、チームに貢献できるようにやっていこうと思っています」

Q:岸野監督は「日本で一番厳しいトレーニングをする」と言ってますが、実際に練習してみていかがですか？
「今日の午後からしか一緒にやってないのですが、そこまでメチャクチャきついということはなかったですね。きついとかきつくないというよりも、内容を監督がしっかり考えてやっていると思うし、きつくてもフィジカル的に上げないといけないということでやっていると思うし、そういうメリハリは必要だと思いますね。監督の求めている練習をしっかりやって、試合で結果を出せるようにしたいですね。そのためにしっかりうやっていきたいとは思ってます」

Q:今年はワールドカップもありますが、代表入りに対しての思いは？
「もちろん出たいですけど、昨年たくさん点を入れましたけど、（J2では）なかなか呼ばれにくいというのがありましたね。でも、あまり関係なく、それはそれで目指しつつ、横浜FCの昇格に貢献できるように1点1点入れていきたいですね。そうすることで、もしかしたら、可能性が出てくるかもしれない。でも、はじめから、代表に入るためにやるのではなくて、横浜FCで昇格するために来たわけで、昇格のために、チームのために、やっていきたいという思いがありますし、そのうえでチャンスがあれば、ワールドカップも目指したいと思います。

コンディション的にも昨年の怪我する前のコンディションであれば、どこに行っても全然問題ないという自信もあるので、いいコンディションを作って、試合で結果を出す。それが一番大事なんじゃなかなと思います」

Q:怪我の状態はどうですか？
「（状態は）かなり良くて、怪我といっても、どこか切れたとかそういうけがではなく、疲労が原因なんですね。昨年試合数が多かったので、その影響があった感じでした。昨年の後半から今年にかけてしっかりケアしながらやっているので、今のところ全然問題ないです。今日の練習もできたし、ヴェルディでも1週間ぐらい一緒にやっていたので、このまましっかり練習して、試合に臨めるようにやっていけば問題ないんじゃないかなと思います」

Q:かなり目立つヘアースタイルですが、何か特別な思いはあるのですか？
「特にないです。自分のやりたい髪形をしているだけで、それが伸びてきてちょっとまだらになっている感じです（笑）。もうちょっとしたら、何かしようかなとは思ってます」

以上