1月17日（日）、阿波踊り会館にて、徳島ヴォルティスの新体制発表会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●新田広一郎社長：
「皆様こんにちは。大勢の方にお集まりいただいたことに対して心からお礼を申し上げます。また2009シーズンには熱いご声援をいただきました。併せてお礼申し上げます。我々は2010シーズンに向けて、今日の午前中に大麻比古神社において必勝祈願を滞りなく済ませてまいりました。そして、こうして皆様方に新しい体制を発表させていただく機会をいただけることになりました。
昨年は9位ということで、目標のAクラスには届きませんでしたが、やはり高い目標を立ててそこへ如何に近づいて行くか、低い目標でそれを達成し満足しているよりも、より高い目標に向けてさらに一丸になって努力をしていきたいと考えておりますので、今シーズンも熱いご声援をよろしくお願いいたします。

それでは2010シーズンのスローガンを発表させていただきます。
2010シーズンは「KEEP　GOING　FORWARD　不断前進」です。
『KEEP　GOING　FORWARD』は昨年からの継続です。そしてサブコピーを『前進あるのみ』から『不断前進』に変更いたしました。昨シーズン、我々の掲げる高い目標に向けて一歩足を踏み出していこうということで「前進あるのみ」としておりました。今シーズンはその想いはそのままに、どんな障害があってもさらに進み続けていこうという気持ちを込めて「不断前進」とさせていただきました。ぜひ今シーズンもよろしくお願いいたします。ありがとうございました」

●倉貫一毅選手（選手を代表して）：
「こんにちは。・・・・あれ、元気が足りないなぁ。こんにちは。（会場：こんにちは！）
昨シーズンは本当に熱いご声援をいただきありがとうございました。今シーズンは昨シーズン以上に、もっともっと熱い声援が必要になってくると思います。僕達はピッチで100％のプレーを皆さんにお見せしたいと思っています。皆さんは仲間を連れて毎試合スタジアムに足を運んでいただいて、スタンドで100％出し切って声援を送ってください。共に闘い、共に泣き、共に笑いましょう。今シーズンも徳島ヴォルティスをよろしくお願いします」

●美濃部直彦監督：
「一毅（倉貫選手）が壊れていますが、その後の挨拶ということで非常に困っています。（会場爆笑）
我々のスタートでもある今日、サポーターの皆さんとこうしてお会い出来、また皆さんの元気な姿を拝見し大変嬉しく思っています。3年連続で低迷していた我々が、昨年やっと一歩足を踏み出して少しステップアップ出来ました。今年は更なる上に向かって、そして大きな、本当に大きな夢に向かって行くためにいい位置をキープしなければいけないと思っています。ただし、今季J1から降格してくる3チーム、それから既存のJ2のチームも補強をして開幕に向けて準備を進めてきます。簡単な仕事ではないと思っています。非常に難しい仕事で、それを達成するためには多くの努力と情熱を持って仕事に取り組んでいかなければならないと思っています。
今日ご覧いただいたように、我々にも新しい力が加わりました。僕がオーダーを出して、クラブが獲得できるよう努力してくれました。今まで在籍していた選手と新しく加わった選手、その全員で力を合わせて大きな夢に向かって頑張って行こうと思っています。サポーターの皆さんからも大きな力を与えていただきながら、スタジアムで共に闘って共に喜びたいと思っています。
これから7週間の準備を経て開幕いたしますが、その時に本当にいいチームだなと思っていただけるように、7週間という時間を有意義に使いたいと思っています。開幕戦には必ず足を運んでください。いい試合を見せられるようしっかり努力します。
これからの一年間、どうぞよろしくお願いします」

以上

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