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【2010シーズン始動!】熊本:新体制発表会見でのコメント(1)(10.01.16)

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1月16日、熊本市内のホテルにて熊本の新体制発表会見が行われました。席上での池谷友良 総監督GM・高木琢也監督・清川浩行ヘッドコーチ・飯田正吾チーム統括部長のコメントは以下のとおりです。

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●池谷友良 総監督GM
「2010シーズンということで、新たに監督を招へいし、選手も多数入れ替わることになりました。
今年は、チームとしての目標であるJ1昇格まであと3年ですが、4年、5年、10年と続くクラブを目指していきたいと思います。その中で、今までは言葉が先行していたようにも感じていたJ1という目標について、選手も、クラブも、そして地域も含めて本当にそれを感じ取れるようにしたい。今シーズンからは『本当にJ1に上がるんだ』という意志、今シーズンのクラブスローガンとした “STORONG WILL”強い意志を持つということ。選手にもJ1というものを目標として感じ取ってもらい、そこに行きたいという強い意志を持って、日々のトレーニング、そしてゲームに挑んでもらうと。そうやって勝負にこだわる、戦う集団を目指していきたいなと思っております。
チームも変わり、監督も変わりますので、そういう意味ではここからまた鍛えていかなければいけない。5年間積み上げたものの上に、またステップアップしていきたいと思います。
その中で今回、クラブスローガンに合った、そして同じ目標に向かって共に戦っていってもらえるという人選の中で、大変いい監督を招へいすることができました」

Q:今シーズンの順位目標について教えてください。
「最終的には監督に聞いてもらった方がいいと思いますが、私の方からクラブとしての希望を言うと、クラブのプランとして、あと3年でJ1という中では去年より1つでも上ということで、10位以内というところを確保してほしいなと。2年目、3年目に関しては、5〜7位ぐらいをキープできる、そういうチームを作ってほしいというお願いをしています。夢ではなくて、現実としてJ1を狙えるんだと、そういうものを皆さんにも感じ取ってもらうように力を蓄えていきたい。今回は監督も変わりますし、じっくりやってほしいなと思います。2年目、3年目に関してはステップアップして、ある程度は上が見える順位が必要だと思っています。その1年目として、まず土台を作ってもらいたい。細かいことは監督に直接聞いてください」

Q:コーチ陣も入れ替わりましたが、その狙いも教えて下さい。
「ひとつは監督が変わったということ、その中で今まで5年やってきたものに上積みなんですけれど、強くJ1を意識することが大事だということで、ここからまた新たな気持ちでスタートしたいという意味でコーチングスタッフも入れ替えました。高木監督がやりやすい、そして皆がひとつになれるということを考えた中で、こういう人選をしました」

Q:今回の補強について、チーム全体としてのコンセプトを教えていただきたい。また実際に現時点で8名の新加入選手が決まって、どの程度必要な部分が補えたのか、その手応えを教えてください。
「まずは監督人事が先だったので、高木監督とすり合わせて、全てが補強できたというわけではありません。その中で、1つは失点が多いというところをどうにかしないといけないという考えはありました。そこでGKとDFライン、サイドバックであるとかセンターバックも監督からの要望があり、まだ決まってないんですが、そこもポイントだと思っています。
FWは笹垣拓也、岡村和哉、松橋章太の3選手に入ってもらった。ここも含めてまだ補強は全部終わっていません。あと2人、もしくは3人ということを考えていますが、これは練習やゲームと絡めながら、最終決定をしていきたい。外国人も含めて、そういうプランを持って進めています。ここからは監督と相談しながらやっていきたい。
あとは、監督も今まで外から見て来ているので、中の選手のことを分かっているのは10のうち5ぐらいかもしれません。そこはトレーニングをやりながら、慌てず人選していきたいと私も思っています。目標もそうですが、じっくりやってほしいなと。まずは今いる選手たちを全員鍛えていってほしいと思っています。
これがいい補強だったのかどうかは、今シーズンも終わって、3年後、5年後と、最終的な所でしかわからないとも思っています。ただ現時点では、いい補強ができたと思っています」

Q:あと2〜3名とおっしゃった点については、ポジションを絞って進めているというより、状況に応じて変わって来るということでしょうか?
「両方ですね。絞ってはいますけれど、やる中で変わる可能性もあるし、監督が見る中で変わるかもしれません。それは監督と話をしながら、監督が欲しい、やりやすい、そういう選手を迎えることになると思います」

●高木琢也監督
「皆さん、こんにちは。改めまして、今シーズンより指揮を執ります高木と申します。今日、皆さんの前でまた新しく選手が熊本に加わり、そしてチームスタッフ、強化の部分においても準備ができました。これからトレーニングをしてシーズンに入っていくわけですけども、とにかくチームのスローガンにあるように、個々の部分でも強い意志を持ってやってもらいたいと思います。チームとしても、皆の力で長いシーズンを戦っていきたいと思っています。
どんなサッカーとか、ピッチの中で表現することはいろいろ変化してくるとは思いますけれど、ここで細かいことを言うのではなくて、このクラブ、そして我々が県民の皆様に愛されること。これはこのクラブが立ち上がってからも、この先もずっと継続していくことですが、愛されるクラブを目指して、そしてエキサイティングなゲームをしていきたいと思います。今シーズンよろしくお願い致します」

Q:以前お話を伺った時にも「鍛えたい」ということでしたが、来週から始まるトレーニングで、こういう点を重視したいというのがありましたら教えてください。
「こういう場でトレーニングの内容を話すというのは経験がないんですけども、結論から言うと、見にきてください(笑)。
鍛えるというのは、走れる力を蓄えてほしい。じゃあその時期だけ走れば、そのあとのシーズンを乗り越えるだけの蓄えができるかというと、そうではない。年間を通して厳しいトレーニングをしていくと思いますし、その中で最初のスタート時は特に厳しく、基本的に午前中は走ってもらって、午後はボールを使って走ってもらって、という繰り返しになると思います」

Q:目標順位についてはいかがですか?
「目標というのは人生においても必ず必要だと思いますし、大切だと思います。ただ僕自身は、監督をしてきた中で今まで目標を選手に言ったことが一度もないので、順位をと言われて正直困っているんですが(笑)、要は1つひとつのゲームで力を出し切っていく、そのことで勝利がついてくると信じていますし、そうあらなければいけない。
このチームはまだまだ若い選手が多くて伸びしろもたくさんある。まずは鍛え上げて選手の能力を最大限に引き出して伸ばしていくということで、その先に結果がついてくる。まずはそこが優先じゃないかと。順位にこだわっていくと、順位にこだわるサッカーになってしまう傾向もあると思いますし、とにかく一戦一戦を大事に戦いたいと思っています。
僕は負けず嫌いなので、どのゲームでも勝ちたいという気持ちでやっていきたいと思っていますし、選手たちにもそう伝えると思います」

Q:今シーズン九州の5チームがJ2でぶつかりますが、ライバル意識というのはいかがでしょうか?
「ライバル意識はあります。それがないと強い意志も持てないですし、いい結果もないと思います。残念ですが九州5クラブがJ2にいます。その中ではやはり勝つということを、全てのゲームで大事ですけれど、特に九州のクラブと当たる時には一層の力を出して頑張りたい。それぐらい、九州のクラブ同士の戦いというのは熱く、他の地域の人にも熱さを伝えられるようなゲームをしていきたいなと思っています」

●清川浩行ヘッドコーチ
「初めまして。今年初めて、プロのトップチームという世界の中で挑戦することになりました。高木監督のもと、チーム、熊本県のために絆を深めて、今年1年精一杯頑張りたいと思っています。よろしくお願いします」

●飯田正吾チーム統括部長
「皆さん、こんにちは。この度、ロアッソ熊本のチーム統括部長に就任することになりました飯田です。熊本のチームスローガンにもありますように、人との絆を大切に、そして何事においても強い意志を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします」

以上

熊本:新体制発表会見でのコメント(2)
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