12月5日（土） 2009 J2リーグ戦 第51節
岐阜 2 - 1 徳島　（12:33／長良川／5,042人）
得点者：11' ペスンジン（徳島）、57' 佐藤洸一（岐阜）、68' 秋田英義（岐阜）
スカパー！再放送 Ch185 12/6（日）15:00〜（解説：大野聖吾、実況：松井秀、リポーター：桑原麻美）
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●菅和範選手（岐阜）
今は感謝の気持ちでいっぱいです。サポーターと握手したときに、その手が冷たくて、こんな寒い中に来てくれて、本当に嬉しかった。結果をプレゼントできてよかった。今季、昨年からのメンバーがかなりいなくなって、シーズン前の周りの評価は最下位だったけど、12位という順位で終われたことは、自信になったし、監督、コーチ、スタッフ、サポーターが僕たちをそこまで上げてくれたと思います。これでベースが出来たので、これからは強いチームに変われる様にしたい。キャプテンとしては、本当にふがいないキャプテンで、みんなに迷惑をかけた。みんなに支えられて、キャプテンを務めることができたのは、凄く成長に繋がった。

●佐藤洸一選手（岐阜）
最初の数試合は出られなくて悔しかったけど、出番を掴んで、結果を残してステップアップできたシーズンでした。最終戦で次は開幕まで時間が空く。負けると後味が悪くなるので、勝ててよかった。でもまだ天皇杯がある。J１が相手だけど、11対11の試合なので、勝てないことは無い。それに向かって、一つ一つのチャンスを大切にしていきたい。

●秋田英義選手（岐阜）
来季に向けては、一人ひとりの質をもっと上げていかないといけない。これまで勝てそうだった試合で負けた試合を、もっと確実に勝てるようにしなければいけない。今年はチームが若い若いと言われていたけど、徐々に各自が力をつけて変わり始めた。第二クールあたりから、自覚が芽生えた。大卒ルーキーの中で大学とは違うということが、徐々に分かってきて、それを自覚した選手が残っていると思う。変わってきたことが一つの収穫だと思います。

●青山隼選手（徳島）
内容的に割り切ってやるしかなかった。ボールがだいぶ僕の上空を通過して行った。なかなかボールに触れなくて、もっとセカンドを予想して動かなければならなかった。負けるときはああいう展開になるんですかね。同点になったときに、いかにパワーを持ってやることが出来るかが大事。それを痛感した。もっとボールを触って、組み立てとかやりたかったけど、意識の違いもあったのか、セカンドを思うように拾えませんでした。岐阜は出てくる速さがあるので、そこで走り負けをしてしまったことが悔いが残ります。最後の試合として納得できない内容でした。今年1年は試合に出ることが出来て、伸びた部分もあった。自分のまだまだな部分も理解することが出来た1年でした。徳島に来て、本当に充実した1年を過ごすことができた。チームで今季のことは整理をして、もう1度みんなで考えて、いい年を迎えたい。

以上