11月29日（日） 2009 J2リーグ戦 第50節
札幌 3 - 1 横浜FC　（13:04／札幌ド／21,463人）
得点者：23' ハファエル（札幌）、25' キリノ（札幌）、60' 三浦淳宏（横浜FC）、89' 曽田雄志（札幌）
スカパー！再放送 Ch181 11/30（月）08:00〜（解説：野々村芳和、実況：宮永真幸、プレーヤー解説：大森健作、リポーター：藤井孝太郎）
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●中山元気選手（札幌）：
「いつもの試合と同じように、やることをしっかりやって、勝つことだけを考えてプレーした。そして、自分達のできることをやろうと思ってピッチで戦っていました。このチームでの思い出は昇格を決めた年の終盤に、この札幌ドームで今日のようにたくさんのお客さんの前でプレーできたこと。そして昇格を果たせたこと。５年間在籍したこのチームが好きですし、札幌という街も、すごく好きでした」

●岩沼俊介選手（札幌）：
「前半はなかなかいい形でクロスを上げることができなかったので、勝ったとはいえ、その部分の精度を高めていかなければならないと思っている。曽田さんが入ってからは、とにかく曽田さんにボールを集めようと思いました。最後に曽田さんと一緒に試合ができて本当に嬉しかった」

●石川直樹選手（札幌）：
「試合全体としては、もっと落ち着いてパスを動かしたりすることができれば、よりいい内容の試合ができたと思う。ただ、最後に曽田さんが得点を決めて、勝って終われたことはすごく良かった」

●藤田征也選手（札幌）：
「１年間やってきたサッカーがある程度出すことができたと思う。次の試合が今季最後なので、いい結果を出して来年につなげたい。曽田さんはこのチームを強くするためにいろいろなことを考えてくれていた。そういったことを僕らがしっかりと受け継いで、札幌を強くしていきたい」


●片山奨典選手（横浜FC）：
「アツさんが起点になっていたので、そこで左サイドを2人で崩せるように、追い越す動きをするようにという指示でした。前半、うまく術中にはまっていた部分もあるが、自分たちの時間もあった。中盤のパス回しの中で1人追い越す動きがあれば変わってきたのかなと思います。枚数は足りていたが、最後のパスの精度を欠いて、カウンターを食らった部分もあったと思います。コンディションは、今日は良いほうでしたが、最後クロスをミスしてしまって。もうちょっとボールに絡みたかったです」

●戸川健太選手（横浜FC）：
「後半、安孝錬が入ってきて落ち着いてからボールが回り出したが、最初から相手がプレッシャーに来るのもわかっていたし、その中で打開できなかったのは力がない。引っかけられてカウンターの形が多かったので、仮に失点のミスがなくても、別の形で失点していたかもしれない。だからあれはチームとしての失点だと思う」

●三浦淳宏選手（横浜FC）：
「（ゴールとなるフリーキックは）良いリハーサルが2回あったので、3回目は来るかなと思っていたら、良い感触で当たった。いい具合にぶれて、狙ったところに行ったので良かったです。2失点はもったいなかったが、横浜FCの今シーズンの中では良いゲーム内容だったと思う。前半は不満があるが、後半はみんなポゼッションしようとする意識があったし、スムーズにいったと思います」

●鄭容臺選手（横浜FC）：
「（曽田選手には）今日セレモニーがあるので、昨日のうちに電話で「お疲れさまでした」と話しました。彼とは札幌で1年少しプレーできたのは良かったと思います。完全に相手のおぜん立てしたような試合で、お互いに今シーズンを象徴するゲームだったと思います。うちは、立ち上がり良いプレーをしながら失点して、札幌は良い内容でなくても決めて試合を持っていくという感じでした。非常にもったいないゲームだと思います。2失点目はリスクマネジメントをもっとしっかりしていれば無かったかもしれないが、1失点目を引きずってしまったのかなと思う」

●難波宏明選手（横浜FC）：
「後半になって縦に入るパスが多くなったので、ボールの動かし方がよくなったし、それが前半からできればよかったと思う。僕らフォワードは、相手のディフェンスとの駆け引きが何回できてというところがポイントなので、前半からそういう駆け引きができればゴールが近くなったのかなと思います」

以上