11月29日（日） 2009 J2リーグ戦 第50節
愛媛 0 - 0 鳥栖　（13:05／ニンスタ／4,441人）
スカパー！再放送 Ch182 11/30（月）14:00〜（解説：大西貴、実況：堀本直克、リポーター：重橋秀香）
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●岸野靖之監督（鳥栖）：

「前半はなかなか前に起点ができずに、非常に攻撃が中途半端に終わることが多かった。そこに起点が今回は必要だったので選手を代えて、後半は決定機もいくつか作れたが、前回の岡山戦と同じく1点も入らなかったので相手も高い集中力でやっていた。点はもっとシュートのところで余裕を持てるようにしなければならないし、最後の崩しのところでもうひと工夫というか、リズムを変えたりすることや精度がもう少し欲しかったと思う」

Q:前半、前に起点を作れなかった原因は？
「相手が頑張ったということ。頑張っていたでしょ？それでいいと思う。頑張っていなかったのなら自分達にも問題もあったが、相手が頑張ることもあるし、我々も工夫をしたり例えばギャップを作るとか、動き出しを良く見てタイミングよく動かなければならなかった。愛媛はマイクや山瀬に対してはファールしてでも止めてしまえというサッカーをしていたし、そうやって頑張ってくることもある。それでももっと相手の出る力を逆に取る必要があったし、もう少しサイドから仕掛けることもしないないと相手も狙いやすいし、緩まないかな、と思った。

Q:市原選手に関して、90分の評価は？
「あれでよしとしたらあまりにもレベルが低いので、全然ダメ。ヘディングも競り勝ててないし、ビルドアップもできていない。彼が成長する上で厳しいコメントも残す。初出場で緊張もしていたとかいったら俺は先がないと思うし、全然ダメ。敢えて彼のためにそう言いたい」

Q:次は監督にとってもホームラストゲームとなるが？
「いろんな感情を言えばきりがないが、最初の開幕の頃からずっと求めているように、勝つことができるように一生懸命試合をするだけ。監督のためとか、そういうのはどうでもよくて、プロの選手としてど根性を出して、観に来てくれた人、テレビを見ている人、サガン鳥栖を好きな人のために勝利を目指して一生懸命プレーするだけ。そのために我々も寝る間を惜しんで分析をするし、全てを出してプロの仕事をしたい」

以上