11月28日（土） 2009 J1リーグ戦 第33節
大宮 1 - 1 柏　（17:04／ＮＡＣＫ／13,299人）
得点者：74' 橋本早十（大宮）、76' フランサ（柏）
スカパー！再放送 Ch181 11/29（日）04:00〜（解説：水沼貴史、実況：田中雄介、リポーター：長友美貴子/桑原学）
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●内田智也選手（大宮）
「タフな試合だったので疲れた。とりあえず決まってよかった。最低限の結果は出たが、ＡＣＬに行きたいとシーズンが始まったころは言っていたのに、結果的にこんなふうになってしまい喜んでいる顔はできなかった。それに目の前で降格する柏のことを思うと複雑だった。柏は勝たなくてはいけないので攻めてきて、こっちは守る時間が多くなってしまった。サイドチェンジもなかなかできなかったし、長いボールも多くなってしまった。引き分けには満足しています」

●波戸康広選手（大宮）
「勝ちたかったけれど、何とか残留できてよかった。内容を読みながらでも引き分けられたというのは成長なんだと思う。柏はもっと出てくるかと思ったが、そうでもなかった。後半途中から勢いが出てきたが。対応は出来たと思う。１失点は相手がとてもうまかったので、危なげない充実した試合だった。目の前の大津を起点にしてきたが、大津は仕掛けてくるとは思っていた。そこをつぶしてしまったらフランサ頼みになるから、封じてしまおうと思っていた」

●石原直樹選手（大宮）
「勝ちにいったきっかけがコレだっただけ。試合はうちに有利だったし、余裕もあった。勝ちたかったのだが、勝てなかった。やっぱり目の前で相手が降格するというのは複雑な気持ちになるし、勝てなかったので素直には喜べなかった」

●青木拓矢選手（大宮）
「残留できてよかったです。この２試合先発だが、僕は試合に出るためにここまでやってきているから心配はまったくなかった。落ち着いて出来たと思う。試合は、こっちは引き分けでよいので守ってカウンターでうまく点が取れたし、ほぼ思ったとおりだった。自分は守備重視でやっていた。大宮が残留することだけを考えていたので結果が出て良かった」

●栗澤僚一選手（柏）
「結果を受け止めたい。相手もこの試合にかけていたし、難しい試合だった。大宮のほうが結果からみれば気持ちが強かったということだと思う。来年、１年で上がるしかない。それぞれ選手たちは思いがあるとは思うが、１試合１試合の重みを感じたい。ずるずるしてしまったことの結果だと思う。今後は、毎試合出し切るということをしないと」

●小林祐三選手（柏）
「１年間、どん底でも支えてくれたサポーターに申し訳ない気持ちでいっぱい。全力で戦って、一丸となって戦ったがそれだけじゃダメだった。結果がすべてなので受け止めないと。今はただ申し訳ない気持ち、それだけ」

●北嶋秀朗選手（柏）
「残念な気持ちだ。今は若い選手が多くなって、ネルシーニョのサッカーが浸透してきているところだった。みんなそれぞれ受け止めていることはある。Ｊ１でプレーをしたいという一心でプレーしていた。申し訳ない気持ちでいっぱい。レイソルが大好きなので、どうプレーしたらよいかを考えていたし、今でも考えている。レイソルは自分の人生でもあるのでＪ２になるのは残念」

●菅野孝憲選手（柏）
「落ちてしまい残念。２年前（横浜FCの降格）とは状況が違うし、今日なんかも内容的には勝てるような試合だったのに、こうなってしまい残念。今日は何回かチャンスがあった中で、ひとりひとりが結果を出さないといけなかった。Ｊ１に残留すると信じていたし、サポーターもチームもそう信じて戦っていたんだと思う。来年のＪ２の第１節なんて今はまだ考えられない。自分に対して残念だし、責任もある年齢でシーズンを通して戦ったのに申し訳ない。シーズンを振り返ると、前半戦はついていないこともあったが、そこでひとりひとりが自信を失ってしまった。結果が付いてこなかったが、挽回する時間はあったのに横浜FC時代と同じことをしてしまって、寂しい。立ち直る時間はあったのに。リーダーの年齢だし、責任を感じる」

以上