11月22日（日） 2009 J1リーグ戦 第32節
大分 1 - 0 川崎Ｆ　（13:05／九石ド／20,418人）
得点者：61' フェルナンジーニョ（大分）
スカパー！再放送 Ch183 11/23（月）05:00〜（解説：岡中勇人、実況：小笠原正典、リポーター：森田みき、プレーヤー解説：野々村芳和）
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●西川周作選手（大分）：
「監督から試合前に、（辞任する）溝畑宏社長のためにも勝利をプレゼントしようと話があった。今日は試合の内容も良く、こういう試合を続けたい。監督のやりたいサッカーが浸透し結果も出ているので、残りもいい試合をしたい」

●菊地直哉選手（大分）：
「みんながひとつになって戦えた。社長のためにという思いがあった。試合の方は、パスが回り、球際も強くいけた」

Q：攻撃力のあるチームを無失点に抑えましたが、何が一番良かったのでしょうか？
「フリーにさせず、ボールが入っても早めにつぶすことができた。危ない部分もあったが、声をかけ合いコミュニケーションがとれたのが良かった。川崎Fは速い選手がいるが、ラインを上げることができたので中盤でボールを奪うことができた」

●フェルナンジーニョ選手（大分）
「これまでのベストマッチだった。相手にプレーさせず攻撃的な試合ができた。アグレッシブに動け、練習通りのことができた。得点の場面は（金崎）夢生がいつも通りスピードに乗ってドリブルしてきたので、それに合わせて飛び込んだ。いいタイミングでボールが来てダイレクトで打てた。最近は夢生や清武とのコンビネーションが良くなっているし、いいイメージで試合ができている」

●金崎夢生選手（大分）：
「得点はフェル（フェルナンジーニョ）とのコンビネーションで上手くやれた。フェルはテクニックがあるし、キープできる。自分が動き出せばパスを出してくれる。やりやすい。
試合はチャンスどころで決めていれば、もっと楽になれた。勝ったから良かったがもっと精度を上げないと厳しい。今週は（溝畑宏社長の退任表明など）いろいろあったが勝ててよかった。連動して、ボールをはたいて動く監督のサッカーができた。前節の横浜FM戦からコンビネーションが良くなっているし、いい形で試合ができている。次の試合（11/29＠フクアリ）も楽しみだ」

●川島永嗣選手（川崎F）：
「今日の結果は残念だが、残り２試合をトータルで戦うことが大事。僕らは何も終わっていなし、何も掴んでいない」

Q：今日は完全に力負けしたという感じですか？
「確かに大分の出来が良かったが、対応できる力がなかったとは思っていない。自分たちの100％を出せなかった。それだけ」

●伊藤宏樹選手（川崎F）：
「大分の中盤のところでマークがはっきりしなかった。流動的に動く前線の選手を捕まえきれなかった。前半途中から修正したが、自分たちのミスが多かった。相手のファーストタッチの部分で取れそうで取れず、スルスルって抜けられた。そんなのばかりだった。あと２試合あるし、何が起きるか分からない。もう一度立て直し、次の新潟戦（11/28＠等々力）に臨むだけ」

●鄭大世選手（川崎F）：
「完全に力負けだった。自分たちの良さを出せずに負けた感じ。中盤を自由に使われて、苦し紛れのプレーをさせられてしまった。ゴール前で飛び出せた場面はほとんどなかった。このチームが降格する意味がわからない。良いサッカーをしていた」

以上