11月22日（日） 2009 J2リーグ戦 第49節
仙台 1 - 0 Ｃ大阪　（13:06／ユアスタ／19,063人）
得点者：89' 朴柱成（仙台）
スカパー！再放送 Ch181 11/23（月）04:30〜（解説：鈴木武一/森島寛晃、実況：守屋周、リポーター：村林いづみ/森田純史）
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●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「本当に残念な結果になった。セレッソは本当にたくましく、そして良いパフォーマンスをしていた。それがこういう結果になって、本当に残念に思う。
お互い激しいマークをする中で、ほとんどチャンスらしいチャンスはなかったが、最後に仙台にゴールを決められてしまった。今日、うちの選手たちの気持ち、パフォーマンスは本当に素晴らしかっただけに、ああいった形で負けてしまったことが本当に残念でならない。今日の試合内容からいけば、どちらが勝つにふさわしいというのは決めにくい試合であり、引き分けが打倒だったと思う。しかしサッカーというのは、今日のようなサプライズがあるものだ。仙台にとっては本当に天国からのプレゼント、セレッソにとってはまさに地獄といえるほどのサプライズだった。改めて言うが、選手たちのパフォーマンスを考えると、本当に頑張っていただけに、残念な結果になってしまった」

Q：前半、乾貴士、カイオ両選手の２シャドーが仙台にうまく抑えられていたと思われる中、後半開始から香川真司選手を投入した。香川選手にはどのような役割を託したのか？
「おっしゃるとおりで、仙台に限らず、お互いが非常にハードなマークをした試合だった。香川真司には、今シーズンのいつものパフォーマンスをしてほしいとピッチに送り込んだが、コンディションの意味では、香川だけでなく、カイオ、西澤の３人はベストコンディションではない中で、チームのためにできる範囲でのプレーをしてくれている。
試合の中で真司は、今までと違う（箇所である）ヒザに痛みが出てしまったようだが、それでも２回３回と、彼の働き、あるいは前の３人の働きで決定的なチャンスを作ってくれていた。
改めて言うが、今日の試合は引き分けが結果として妥当だったと思っている」

Q：香川選手をベンチに下げるにあたり、ゲームプランとして「引き分けで妥当」という考えはあったか？
「特にゲームプランが変わったということはない。西澤も入って、乾と黒木の２シャドー、そしてゲームの運び方という意味でも、同じスタイルで最後まで続けた」

Q：今季仙台とは１勝１分１敗となったが、仙台の評価は？
「仙台はいいチームだと思う。セレッソと仙台が合わせて昇格となったが、やはり今シーズン、J２のベスト２というか、一番良いチームを選ぶとなると、セレッソと仙台になると思う。それはシーズンを数字を見ても分かると思うが、本当にほぼ同じような数字が両チームに残っている。J１昇格に値するチームであると思う。
セレッソにとって今シーズン不運だったのは、主力選手であるカイオ、マルチネス、チアゴ、あるいは（香川）真司といった選手が、同時に試合に出られない時期があった。こういう時期を乗り越えて昇格に結びついたわけだが、仙台はJ１昇格にふさわしいチームだった」

以上