11月21日（土） 2009 J2リーグ戦 第49節
東京Ｖ 0 - 2 熊本　（17:03／味スタ／4,736人）
得点者：16' 吉井孝輔（熊本）、43' 小森田友明（熊本）
スカパー！再放送 Ch185 11/23（月）15:00〜（解説：北澤豪、実況：桝太一、リポーター：右松健太/中野謙吾）
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●土肥洋一選手（東京V）:
「悪くなかったと思う。ただ、いつもよりシュートで終わる回数が少なかった。相手がブロックを作ってきてもこっちが攻め込めた分、上手くやろうとしすぎて細かくつないでしまってシュートがなかったように思う。後ろから見ていても、特に悪くはなかったので、あまりやられた気がしないというのが正直なところです。内容的にはうちの方が良かったと思います。
ただ、今日は停止選手がいたりして、代わった選手が入っていたので、結果としてはどうしても勝つべきだった。1人1人が自分の色を出さなければいけないと思いますし、誰がいないから勝てなかったと言われないためにも、結果を残したかったです。でも、今やっていることは間違っていないと思う。
やっぱり先制点が全てですね。守備的なところでは良かったと思います。内容は悪くなかったけど結果が出ないという、この試合をどう受け止めて次に挑むのか、残り2試合がとても大切になってくる」

●永里源気選手（東京V）
「相手のやり方にハマってしまった感じです。相手のサイドバックがプレスに来てたし、チーム全体も含めてポゼッションしてもボールが落ち着かなくて、（井上）平くんも河野も動き出すタイミングがとりずらかったんだと思います。そのあたりをもう少し考えて、修正して次に挑みたい。残り２つ、しっかりと連勝して終わりたいです」

●井上平選手（東京V）
「何回か前を向けたけど、フィニッシュのところで正確さがなかった。もっとシュートそのものも打ちたかったです。それに、動き出しや引き出す動きもできなかったと反省です。相手のDFが人数が多くて、なかなかスペースがなかった。自分たちのやろうとしていることができなかった。引いた相手に対して、どう崩してくのかがこれからの課題だと思います。あとは、FWとしては特に決めるべきチャンスにしっかりと決めないといけない」

●鶴巻健人選手（東京V）
「最初、あまりボールに絡めていなくて、途中から徐々に落ちついてできたのですが、質の部分で反省です。ダイレクトのボールが浮いてしまったり、味方がやりにくいボールを出してしまいました。もっとやりやすいパスが出せたら、違った展開になっていたと思います。
今日は、守備的なところを特に言われていました。いい守備ができればいい攻撃につながると言われたことについてはある程度できたと思う」


●木島良輔選手（熊本）:
「古巣だけには負けないようにと思っていました。周りのスタッフやお世話になった方々が多いので、（熊本が勝って）ちょっと悪い気はしますが・・・しょうがないですね。
今日は、北野監督の、ポゼッションをして、DFが頑張ってカウンターという、目指しているサッカーができたと思います。この時期になってからなので、少し遅い気もしますが、できて良かったです。東京Vもつなぐサッカーをしてくるので、一人一人の力からいっても、相手のほうが上手だなとは思っていたのですが、うちらがやりたいことができました」

●市村篤司選手（熊本）:
「東京Vの攻撃は、特に前半は横パスが多くて、あまり脅威はなかった。引っかけてカウンターや、ビルドアップもセンターバックからという風に徹底されていた。こっちの最終ラインは０で抑えて凌いでいたので、あとは早い時間に点を奪えて、崩される感じはしなかった。今までよりもチーム全体が統一されていたように思います。中をしっかりとしめて、外へ追い出すというDFが徹底してできました。中へスルーパスを通されることもなかったし、非常にうまくいったと思います。（藤田）俊哉さんも守備してくれて、タメを作ってくれたし、すごく助かった。最後になってですが、チームは連勝して勢いにのっています。次は久しぶりのホームだし、最後の２つは連勝して締めくくりたいです」

●藤田俊哉選手（熊本）:
「前半で2点目が入ったところで、もう無理に攻める必要がなくなった。相手が出てきたところを、しっかりと防ぐという戦い方が徹底できたと思います。良いサッカーはできていたと思います。良いサッカーができたり、連勝というのは良いことだけど、この時期の連勝と、開幕直後の連勝とは違う。この時期での連勝が昇格争いにつながっているようなチームを目指していかなければいけないと思います」

以上