11月14日（土） 第89回天皇杯4回戦
鳥栖 1 - 3 Ｇ大阪　（13:01／広島ビ／2,045人）
得点者：9' ルーカス（Ｇ大阪）、40' ペドロ・ジュニオール（Ｇ大阪）、47' ハーフナー マイク（鳥栖）、50' 明神 智和（Ｇ大阪）
☆天皇杯特集
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●高橋義希選手（鳥栖）：
「単純なミスが多かったし、ガンバは強かった。相手の中盤のサイドが中に入ってきたのを見ることができなかった。相手のプレスはそんなに強くは感じなかったが、ミスから失点したのは課題。後半は上手く攻めることができたと思う。ガンバはポジション取りが上手く、いい位置に選手がいた」

●ハーフナーマイク選手（鳥栖）：
「個々の力の差があった。一つ一つのプレーに差があった。ミスも多かったし、Ｊ２の実力と感じた。前半の早い時間でのＰＫでゲームプラン通りにできなく、しのぐことができなかった。個人的には試合の中で点が取れたことはうれしいが、もう１点取りたかった。あそこで決めておけば２−３となって、どうなっていたか分からない。この試合の経験を生かして、残り３試合のリーグ戦を全力で戦いたい」

●渡邉将基選手（鳥栖）：
「ガンバはテクニックがあった。ＰＫとは思わないけど、判定だから…。今日の試合の課題だった、ゴール前での１対１や、対人プレーなどもっと練習して次の試合に臨みます」

●武岡優斗選手（鳥栖）：
「何もしていないし、何もできなかった。悔しい気持ちで一杯です」

●飯尾和也選手（鳥栖）：
「きつかった。相手が上手いと言うことは分かっていたけど…。ミスをさせられたというより、鳥栖に単純なミスが多かった。いつも出ないミスが出てしまった。芝が深く、パスが弱くなって相手にカットされることが多かった。普段しないようなミスをした分、やられてしまった。普段通りできていれば、もっと苦しめることもできたと思う。
ただ、止める蹴るの差があったし、個人の力の差もあった。２人でボールを取りに行っても取れなかった」

●島田裕介選手（鳥栖）：
「個人的には楽しみにしていた試合だった。立ち上がりにＰＫで失点してしまい、自分たちで苦しくしてしまった。気持ちの部分でガンバに余裕をもたれてしまうと…。０−０の時間をできるだけ長くして、焦りを誘うと違った展開になっていたはず。ＰＫと自分たちのミスからの２失点目では、取り返すことは難しい」

●明神智和選手（Ｇ大阪）：
「鳥栖は、もっとつないでくるかと思った。その対応でラインが下がり気味になってしまい、リズムを作れなかった」

●山口智選手（Ｇ大阪）：
「良い形ではなかった。勝っても気持ちよくない。リードしているにもかかわらず、ラインが下がってしまい、全体的にピリッとしないゲームだった。内容的にも気迫も足りない。勝ったから良かったけど、リーグ戦でこんな戦いをしていたら…」

●橋本英郎選手（Ｇ大阪）：
「うちが先制して、鳥栖がリズムを作るのが難しかったのではないか。試合の入り方はガンバのペースだったので、鳥栖はやりにくそうだった。失点したところは、高さでやられたのではなく足でやられたので大いに反省しないといけない。鳥栖は、ＦＷに頼りすぎていたように思う。仕掛けることができそうなときにハーフナーに合わせたり、彼が外で起点となったときには中がいなかったりと、ガンバが彼を警戒しているところで、そこに合わせてくると対応はしやすかった」

以上