11月8日(日) 2009 J1リーグ戦 第31節
鹿島 2 - 0 山形 (15:04/カシマ/20,433人)
得点者:20' 興梠慎三(鹿島)、49' マルキーニョス(鹿島)
スカパー!再放送 Ch183 11/9(月)20:00〜(解説:柱谷幸一、実況:小出匡志、プレーヤー解説:本田泰人、リポーター:高城光代)
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●小林伸二監督(山形):
「前後半を通じて中盤のプレスが早くて、トップラインと中盤のプレスが早くて、なかなか思うようにプレーをさせてもらえなかったことが一番大きいところだと思います。1点目の失点もドリブルインされたところでちょっとボールウォッチャーになったので、オフザボールの守備はやってたんですけど、どうしても食いついてしまいました。2点目は立ち上がりだったんですごくもったいない失点、それでゲームが終わったと。なかなか2点も取られると上位のチームに2点取るのは難しい。(可能性が)ゼロではないけど難しいので、こういう風な展開になると難しかったなと思っています。何人か新しい選手を使ったり、若い選手を使ったりしましたけど、なかなかプレスというところですよね。周りを見てから判断してというところがどうしても遅いものですから、ヘッドターンするか、プレスを外すためにスピードアップしてしまうから、次に取られてしまうという。もう少し身体を使ってキープをしたり、取られない技術が必要だと思います。やっぱり上位のチームだというところが、90分間通してあるのかなと思います。残念ながら新しい選手が出てくるのも、レベルアップするような選手が出てくるのでやっぱり厳しいのは現状かなと思っています。
J1に定着してそういうスピードに慣れたり、J1で通用する選手を補強するということもチームでは必要なのではないかということを教えられたゲームだと思います」
Q:攻撃の方でシュートがほとんどなかったようですが、攻められなかった理由はどのへんにあるとお考えですか?
「中盤のプレスがキツイということと、(山形の)ボランチがどうしてもボックス型になったときに引いてしまって、トップラインとボランチの間にスペースが生まれていた。そこに古橋が降りてきてる状態でしたね。古橋がバックライン後ろに出るような形ができればもう少しチャンスがつくれたと思うのですが、残念ながらそうすると中盤からボールが出ないような状態だったですね。佐藤も秋葉も振り向けないような状態だったので、どうしても古橋が降りて来るというところで。そういうところで前半は、前を向いてボールをもらえないとか、引き出せないということで、長谷川をうまく使えないとか、引いた長谷川の背後を突くということが前半あまりできなかったんですよね。ということになると、アントラーズの目の前でプレーをしてるし、プレスが早いので、どうしても背後を突けなかったということは言えると思います。ゴールに向いてのボールだったり、ゴールに向いてのプレーが少なかったということがシュートを打てなかった理由になると思います」
Q:今わかる段階で小林亮選手の状況を教えて下さい。
「レフリーが見えなかったくらいなので足首なのかと思ったら膝なんですよね。膝にタックルを受けてるんですよね。膝を痛めています。膝に入ったということなので、打撲だったらいいんですけど、捻ってるとちょっとまずい感じですね」
Q:後半初めに2失点目を喫してから、攻撃に関しては人を入れ代える以外に特に変わったところはなかったと思うのですが、狙ったことができなかったのか、大量失点を嫌がって堅実なプレーを求めたのでしょうか?
「ボランチを代えること、秋葉から渡辺に代えたことは守備的な選択ではなくて、秋葉が前に行けなかったんで、できればボランチの(佐藤)健太郎が下で受けて、(渡辺)匠が前でプレーですることを考えてたんですね。そうすると恐らく、渡辺の背後に本山が入ってくるので、ダブルボランチみたいになれば、(宮崎)光平を中に入れて、特にセンターフォワードを前に置きたかったので、その間に入れろという、点を取るための作業をしたんですよね。少しボランチが固くなると両サイドを上げることもできるだろうなと考えましたけど、あんまりうまくいきませんでした。それと、渡辺は前に走れるので、もし宮崎が中に入ればクロスオーバーで外に出て行けということも狙っていました。点を取るために工夫はしたんですけど、うまく攻撃をするより守備をするようになってしまったと思いますね」
Q:今日、仙台が昇格を決めました。
「あぁ、スコアは何vs何だったんですか?
(記者:4-0でした)へえ、こけら落としでしたよね」
Q:山形はまだ確定ではないですが、東北にJ1クラブが2クラブになることが確率的には非常に高いのですが、その点についてひと言お願いします。
「東北にJ1のクラブが2クラブ出るように、もう少し私たちはひと踏ん張りしないといけないと思います。手倉森監督については、大分時代に3年間一緒にやったメンバーなのでほんとに。こういうところで電話をしてどうこうは言いづらいので、おめでとうと言ってあげたいと思います。そういう風に盛り上がるように、はやく勝点40に乗せて安心したいところですね」
以上
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