11月7日（土）AFCチャンピオンズリーグ決勝 アルイテハド vs 浦項（19:00KICK OFF/国立）
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・アジアの頂点を決めるアツき戦いは11月7日（土）＠国立　19時キックオフ！　当日券あり！

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●セルジオ・ファリアス監督（浦項スティーラーズ）：

「明日へのモチベーションは非常に高いし、現在Kリーグでもいい順位につけているのでチームが好調だと感じている。国内ではほぼすべてのタイトルを手に入れて、足りないのはアジアレベルでのこのタイトルだ。ACLの中でも様々な国のクラブと対戦してきて、強さを証明できた。最後にアルイテハドに対しても強さを証明して優勝したいと思っている。

本当に2つのアジアを代表するチーム同士の試合で、両チームともクオリティがありチャンピオンにふさわしいポテンシャルがあるのでいい試合になると思うし、クラブにも観客にも素晴らしい試合になると思う」

Q：サウジアラビアのクラブは韓国のクラブに対して相性がいいという印象があるが、明日はどうなると思うか？

「過去の結果というのが、明日の試合の勝利をもたらす要因にはならないと思う。今大切なのは、決勝でサウジアラビアのクラブと戦うということ。これは新しい状況なので、予想は立たない。2つのチームはそれぞれ今年に入ってタイトルを獲得していて決勝にふさわしいクラブ。過去の結果は関係ないと思っている」

Q：アルイテハドの印象は？

「中近東のチームといえども、アルゼンチンの監督ということで攻撃的なサッカーをすると思う。オフェンシブで、クオリティの高い選手がいるので、特に相手にスペースを与えないように注意している。これまでにも敗退したチームはスペースを与えて不利な状況に追い込まれていたので明日はそういうことがないようにしたいと思う」

Q：アルイテハドは日本で長期調整をしているが、浦項スティーラーズは昨日来日と聞いた。これが明日の試合に与える影響は？

「ご存知の通り中近東は暑い気候なので、彼らは適応する期間が必要。我々は日本とほぼ同じだし長期間は必要ないと判断した。時差も我々には影響がないので早めに入る必要はなかった」

Q：アルイテハドの監督はアルゼンチン出身だが、彼の戦略は把握しているか？

「もちろんだ。我々は南米出身の監督同士なので知りつくしている。一言でいえばオフェンシブ。明日は観客にとって面白い試合になると思っている。もちろん彼らも我々を研究していると思うし、明日は選手の創造性と動きでスペースをつくるかといった小さな要素で勝敗がきまると思う」

Q：アルイテハドで最も注意すべき選手は？

「1名と言われたので1名こたえるが、ヌール選手だと思う」

Q：アルイテハドの監督は、リーグだけでなく国を代表して戦う使命感を持っていると言っていたが、監督もそういう意識があるか？

「いや。そうは思っていない。クラブの目標がまずある。その中に浦項市民に対する使命があるが、結果的に韓国代表として我々が残っているということ。当然国を代表する責任は代表チームが背負うもので、そういった責任感は感じていない」

Q：今の調子をあげていると思うが、現在何パーセントくらいの出来か？
「チームは調子が良くて、当初の目標だったタイトルは、国内カップ戦で獲得した。もうひとつの目標だったACLグループリーグ首位という目標も達成できて、来季のACL出場権も獲得し、結果を残してきたので今ほぼ100％に近いと感じている。1年のを締めくくるるのに明日は大切なアジアタイトルだ。この後に、もう一つの目標であるKリーグタイトルがあるが、それで完結すると思う」

Q：明日のシステムは？3トップか？それとももっと保守的にいくつもりか？

「今南米の監督は非常に攻撃的だと褒め合ったばかり。タイトルがかかった試合で守りから入ることは避けたい。だが、当然DFも考慮しなくてはいけないので、バランスが大事だと思う。FWは3人にするか2人にするかは今ここでは言えない」

以上