10月31日(土) 第89回天皇杯3回戦
大宮 1 - 2 仙台 (15:00/NACK/5,489人)
得点者:27' 中島裕希(仙台)、37' マト(大宮)、102' 梁勇基(仙台)
☆天皇杯特集
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●橋本早十選手(大宮)
「相手に引かれてしまい、先取点も取られてしまった。ずっと課題の、引かれた相手を崩せずこういう形になった。2失点ともセットプレーだったのが悔しいです」
Q:どうやって崩すプランを持っていた?
「取って早くいつもどおりに攻めたかった。相手も引いて守っていたので、どう崩すかはもっと考えないといけなかった」
Q:ヨコパスが多かったのでは?
「タテパスを狙おうとしているけれど、出せずにサイドチェンジと言う悪循環に陥った。うちらしいサッカーができなかった。前の4人との動き出しのタイミングもあわなかった」
Q:ACL出場の可能性がなくなったが。
「結果をしっかり受け止めたい、今の実力だと思う。リーグ戦があるので、課題を少しずつクリアしていきたい」
●マト選手(大宮)
「カップ戦はアマチュアやJ2との対戦があって難しいのはわかっていた。2失点ともセットプレーというのは悪かったと思う。集中力がかけていたということ。PKについては、直前まで何も考えず1秒前に蹴るコースなどを考えただけ。同点になって、我々の時間もできるようになり、チャンスもできていた。90分終了間際のウォンジェ選手のチャンスなど、決め切れなかったのはサッカーの中では大きなことだと思う」
●石原直樹選手(大宮)
「仙台の印象はJ2でやっていたころと特に変わらなかった。ディフェンスとうまく駆け引きしたかった…。仙台は中が固いのでウラを狙うよりもサイドを使おうとは思っていた。序盤にはチャンスがあったのでその時間帯で決めたかった。その時間帯に決めていればだいぶラクだった。シュートまでいけていたので。イージーミスが多くて相手のリズムになる時間が多かった。出し手と受け手がもうちょっと同じイメージを持たないと。(浦和戦勝利の直後の試合だが)メンタル面の影響はなかったと思う。ただ、先制点をとられてしまい苦しくなった。集中力の差が出たと思う。もったいない負けだった。切り替えて次の試合に向かいたい」
●内田智也選手(大宮)
「気をつけないといけないセットプレーでやられてしまった。ウラに抜けようと、積極的にやっていたのだが。相手のウラのスペースが見つけられなくっても見つけるというのが課題。あとはセットプレーの守備が過大だと思う。仙台は中を固めてくるのでサイドを起点にしようと思っていたのだが」
Q:PKをとったような仕掛けるシーンを増やせばよかったのでは?
「ロングボールが多くて、中盤のいい位置で前を向いて受けることが少なかったので仕掛けること自体が少なかった。立ち上がりのチャンスで決めていればよかったのだが。サイドを崩してもクロスに入り方も良くなかったと思う。もっとニアに飛び込む選手とかがいればよかった。迫力のある攻撃が出来なかった」
●梁勇基選手(仙台)
「今日は勝ったんですけど、うぬぼれずに、謙虚に気を引き締めて、次の試合をやろうという話し合いもしました。自信にしてもいいとは思いますが、過信にならないように、残りのリーグ戦も天皇杯も戦っていきたいと思います。自分のプレーとしては、もうちょっとペナルティーエリアに侵入して、シュートとかそういう場面を作りたかったという感想です。でもまず、みんながハードワークして勝ちを取れたのは大きかったです。(決勝点のFKでは)体力も限界に来ていたし、これが決まればチームが楽になるなという思いで。入って良かったです。壁の選手も大きかったですし、あとは試合が始まった時よりもピッチが濡れてたこともあって、とにかく枠は外さずに、低いボールを蹴ればキーパーもキャッチできないだろうという考えで蹴ったら、上手く入ったという感じです。今日、これだけの試合をして、次にダメな試合にならないように、チーム全員で最後まで気を引き締めて、戦っていきたいと思います」
●中原貴之選手(仙台)
「J1を相手にしても高さが通用したか、証明できたかは分かりませんが、ある程度の自信はついたと思うので、自分の一番の長所である高さを、これからもどんどん使っていけるという自信があります。(1点目のセットプレーは)元々作られたプレーではなく、(キッカーの)梁さんと目があって、ちょっと早めにセットプレーをスタートしそうな感じだったので、裏にちょっと走ったら、ふわっというボールを蹴ってくれました。ゴール(を狙うの)でも、折り返しでもいいボールを中に送ったら、(富田)晋伍が…外してくれたので(笑)。それでも(中島)裕希がしっかり決めきったので、良かったです。ああやってリスタートでも、速いリスタートでの得点は良いことだと思うので、みんな集中していた証だと思います」
●関口訓充選手(仙台)
「自分たちの前でボールを動かさせている分には、自由にやられてもいいやという考えで、自分たちはポジションについていました。そして取ったらカウンターにつなげることもできていたので。もうちょっとそのカウンターがはまって点が取れていれば、楽な展開になりましたけど、そういうところはこれから、J1の舞台に上がった時に、しっかり表現できればいいと思います」
●エリゼウ選手(仙台)
「ポジションを入れ替えてくる相手の前線を抑えるためには、とにかくコミュニケーションを取るしかないと思っていました。相手は1つ上のカテゴリーということですが、うちもJ1昇格を狙っているので、そういう相手に勝ったことが一番大事。本当に良かったです。ドゥドゥに対しては、前に向かせないような対応をしていました。彼は足や、ポジショニングへの動きが速いので、本当に周りのカバーリングやゲームコントロールに助けられて、守ることができたと思います」
●渡辺広大選手(仙台)
「相手のFWは上手いし速い。ラファエル選手も石原選手もそう。身体能力も高いし、途中から入った市川選手もスピードがありました。でも結局は、クロスを上げられても中をしっかりと守っていれば…という気持ちでやっていました。確かにいい選手でしたけど、チームとしてはそんなに怖さはなかったです。最初の10分15分はちょっと慌てた場面もありましたけど、やっていくうちに相手のスピードにも慣れてきて、これならいつものサッカーをやれば通用するなと、みんなで言い合わなくてもやれていました。その点で、今年の経験が出たのだと思います。相手(の前線)は想像以上に(ポジションが)動いてきましたけど、逆にうちはマンツーマンではないので、上手くマークをぼかしながら、人になびきすぎず、自分のゾーンを守るような意識を徹底してやっていました」
●千葉直樹選手(仙台)
「(千葉選手が在籍していたブランメル仙台が、横浜マリノスに勝利して以来、天皇杯で11年ぶりの上位カテゴリークラブ相手の勝利について)なんかそうらしいですけど、全然、別に興味ないです。本当に普通に戦って、普通に勝っただけだと思うので。次の勝ちたいと思うし、勝てるとも思います。自信はあります。戦い方も、リーグと変わりませんでした。延長とかいろんな計算はありましたけど、戦い方は変えていないと思いますよ。普段通りやって、普段どおり勝った。それが当たり前にできるようになりたいですね」
以上
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