10月31日(土) 第89回天皇杯3回戦
神戸 1 - 0 柏 (13:00/ホムスタ/3,256人)
得点者:69' 大久保嘉人(神戸)
☆天皇杯特集
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●ネルシーニョ監督(柏):
「今日は短く言います。今日のように点を取られるチームは負けるでしょう。五分五分で戦っていたのに、ああいうところで、ああいう形で点を取られてしまえば、負け以外の他の結果はなかったでしょう」
Q:ディフェンスについて、試合全体的に、カウンターの対応について、また、J1リーグ戦の前節の山形の監督がおっしゃっていましたが、柏DFのウラを狙われているところがあると思いますが?
「他のチームの監督のコメントは今、別に度外視して、今日の試合のことだけについて言わせていただくと、0-0のときには本当に五分でやっていたんですね。守備もしっかりできていたと。ただ、ああいう自分たちのつまらないミスからの失点後、失点をしてしまうと点を取らなければいけないので、リスクを冒して前に出るというところで、ボールを取られてカウンターで苦しんだ時間帯は確かにありましたが」
Q:今日は新たなオプションをいろいろ試されたと思います。橋本選手のサイドハーフでの起用、大津選手と工藤選手の2トップ、ポポのFK、CKでのストレートボール、ビルドアップでの大谷選手の役割など、それらの評価をお願いします。
「ウチのチームはビルドアップにちょっと難があると思っていますので、そこでもちろん今日の相手の前線からのプレスというのもあって、センターバックを開かせて、ちょっと大谷を落として、ビルドアップのクオリティを高めて、ポゼッションの支持率を上げていきながらゲームを作っていくと。そういう意図でやっていました。大谷は無難にこなしていました。また、ワタル(橋本)と工藤は若くていい選手だと思っていますし、緊迫した試合のリズムやペースにまだ慣れていないにもかかわらず、よくやってくれたと思いますし、これからも期待のできる選手です」
Q:リーグ戦含めてここ4試合無得点だが、次のJ1リーグ戦で勝利できないとJ2降格(条件の16位以下)が決まってしまう可能性もあるが、次の試合についてはどのように得点の部分では修正していくのか?
「今は練習しかないと思います。いろんな選手と、特徴の違う選手とかを使って試して変えたりはしていますが、やはり今はゴール前で決定的な仕事ができる選手というのは、今はいないし、そういうプレーはなかなか作れない現状ではありますが、今年残り少ないですが、できる限りそこを練習で改善していくしかないと思っています」
以上
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