10月21日（水） 2009 J2リーグ戦 第46節
仙台 2 - 0 草津　（19:05／ユアスタ／11,009人）
得点者：12' 平瀬智行（仙台）、66' 中島裕希（仙台）
スカパー！再放送 Ch181 10/22（木）07:30〜（解説：鈴木武一、実況：松尾武、リポーター：村林いづみ）
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●佐野達監督（草津）：

「昇格を争っているチームに対して、立ち上がり早々の失点がすべてだった。ロングボールからのセカンドボールで失点下が、そこは最初のピンチということで、ぜひ集中して守ってほしかった。
　先制点を許したことで、相手は落ち着いてボールをポゼッションして、本来我々がやらなければいけないことを相手にやられた。それがボディーブローのように後半に効き、我々は足が動かなくなった。ポゼッションもできなかった。
　攻撃に関しても、サイドでポイントが作れず、両サイドハーフ、サイドバックも含めて、幅を使った我々の攻撃ができなかった。
　非常に残念な結果だが、すぐに次の岡山戦があるので、その準備をしたいと思う。
　仙台にはぜひ、昇格目指して戦ってほしいなと、心より思っている」

Q:攻撃をなかなか組み立てられなかった一番の要因は？
「前線でポイントが作れなかったことと、サイドで起点ができなかったこと。あとは先制点を許したことによって、向こうが本当にゆっくりボールを回して、そして奪われても素早いリトリートを見せたことで、そこを崩せなかった。もっともっとボールを動かし、トライアングルを作っていくという我々のスタイルをやっていかないといけなかったが、運動量（の問題）も含めて、ポイントが作れなかったと言うことだ」

Q:後半開始から、後藤涼に代えて佐藤穣を投入した意図は？
「後藤はよくやってくれたと思うが、前線でポイントが作れず、なかなかボールに触れられなかったということで、廣山を前（FW）にして、中盤とDFの間にスペースがあったので、そこを使って攻撃したいという狙いだった。
　佐藤は得点に絡めなかったので、その辺はぜひ次の試合で、そういう動きをしてほしい」

Q:次節の岡山戦に向けた修正点は？
「都倉も出られないし、サイドバック、サイドハーフも含め、全部だ。疲れもあるし、コンディションを見ながら、メンバー交代も含めて考えていきたい。もちろん相手の試合をしっかり分析しながらということになるが」

以上