本日、日本サッカーミュージアムにて、日本代表の新エンブレム発表会見が行われました。会見には、日本サッカー協会 犬飼基昭会長 、各日本代表から楢崎正剛選手（日本代表／名古屋）、宇津木瑠美選手（なでしこジャパン／日テレ）、小宮山友祐選手（フットサル日本代表／浦安）が出席しました。
会見でのコメントは以下のとおりです。

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●日本サッカー協会 犬飼基昭会長
「本日は、日本代表新エンブレム記者発表にお集まりいただき、ありがとうございます。
1996年に現在使用しているエンブレムを発表し、以来十数年間使用してきました。これから来年の南アフリカW杯に向かって、みんなでこのエンブレムに思いをかけて世界のトップ４を狙おうという強い意志を出そうということで、新デザインを作りました。このエンブレムは選手だけのものではなく、ファン・サポーター、そして我々も共通の思いを込めて、一緒に戦いたいと思っています。また、このエンブレムはフットサル日本代表やなでしこジャパンも使用して戦うことになります。ぜひ皆様にも共通の思いで胸に付けて、それぞれの日本代表と一緒に戦っていただきたいと思います」

Q：このタイミングで新エンブレムを発表されたのは、2010年の南アフリカW杯への機運を高めたいということでしょうか？
「タイミングという意味では、２０１０年の南アフリカW杯を大きな１つの目標としていました。日本代表が初めて新エンブレムで戦う試合も、来月の南アフリカで戦う親善試合になる予定です。ということで、南アフリカに対する思いというのは非常に強く持っています」

●楢崎正剛選手（日本代表／名古屋）
「日本代表のユニフォームを着て戦うときには、これまでもエンブレムに誇りを持ってプレーして、よくない結果の時もありましたが、そうして歴史を築いてきたつもりです。新エンブレムでも、新たな歴史を作っていけたらいいなと思っています。日本代表のエンブレムに対しては、僕だけでなく選手全員が特別な気持ちを持って戦っています」

●宇津木瑠美選手（なでしこジャパン／日テレ）
Q：なでしこジャパンが11月14日（土）にさいたま市駒場スタジアムで戦う「国際親善試合　vsニュージーランド女子代表」が、このエンブレムの国内でのお披露目となります。
「なでしこジャパンだけでなく、すべての日本代表の重みや誇りを背負って、なでしこが新エンブレムでの国内初勝利を…という強い気持ちでプレーしたいと思います」

Q：2011年W杯ドイツ大会の予選が来年から始まり、さらに2012年にはロンドン五輪もありますね。今後に向けての抱負を聞かせてください。
「昨年の北京五輪後に、なでしこジャパンはメンバーが多少入れ替わりました。先輩方が抜けて年齢層も低くなり、新しい風と新しい元気を得てプレースタイルを築いていくところです。この新エンブレムでたくさんの力をもらって、これからのたくさんの試合でいい結果が出てくると思いますし、自分もなでしこジャパンの中心選手とみんなに認めてもらえるように頑張りたいと思います」

●小宮山友祐選手（フットサル日本代表／浦安）
「フットサル日本代表は監督が代わり、若い選手も多く入ってきました。新しく世界に向かってチャレンジしていくということで、チームも日々進化している状況です。同じタイミングで新エンブレムに変わって、より一層意志を強く３年後のW杯に向けて頑張っていきたいと思います」

Q：中心選手としてフットサル日本代表を引っ張っていかれる立場だと思います。その思いを聞かせてください。
「フットサルはこれからもっともっと盛り上げていかなくてはならないスポーツです。そのためには日本代表の役割が欠かせないものだと思います。その意味でも、まずは来年のアジア選手権で２００６年以来の優勝に向かって頑張っていきたいです」

以上

★引き続き行われた「日本代表チーム　愛称発表」での
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