10月17日（土） 2009 J1リーグ戦 第29節
大宮 2 - 3 川崎Ｆ　（15:05／埼玉／42,346人）
得点者：21' ジュニーニョ（川崎Ｆ）、44' マト（大宮）、44' 鄭大世（川崎Ｆ）、64' 鄭大世（川崎Ｆ）、89' マト（大宮）
スカパー！再放送 Ch183 10/20（火）21:00〜（解説：相馬直樹、実況：清原正博、リポーター：杉山真也）
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●藤本主税選手（大宮）：
歓声が助けてくれた部分はあったが…。個に対して個で戦ってしまってはしかたがないと思う。うちの４人のディフェンスに相手の３トップは強力だった。反省は次にいかしたい。でも、一サッカー選手として面白かった。前半を同点で折り返していればと思う。

●市川雅彦選手（大宮）：
相手がウラを警戒してはいた。後半橋本早十くんがシュートを打ったシーンが自分にとってもチャンスだった。もっと落ち着いていればと思う。ラファエルが前にいったときに攻撃のチャンスが増えるように、（石原）直樹くんと近いところと遠いところにいるように意識をしてはいた。後半はチャンスもあって決定的なところもあった。クロスにもニアを意識していたし。天皇杯で復帰したが、リーグ戦はやっぱり天皇杯とは違った。でも落ち着いてできたと思う。あとはどれだけチャンスを増やせるか、だと思う。

●橋本早十選手（大宮）：
ラファエルが左サイドで、守備の負担が増えたのは増えたが、彼のよさを出すには仕方がない。コーナーキックは多かったし、思ったところに蹴れてはいたが…。相手は思ったよりも簡単に攻撃をしてきた。プレスをかけるところは確かになかった。中村選手のケアをしたが（あまり経由せずに攻撃された）。チャンスは作れていたので自信を持ってやっていきたい。負けているけれど、個々の戦いで負けないようにしたい。

●マト選手（大宮）：
厳しい試合だった。私にとってもこれほど厳しい試合は少なかったように思う。たちあがり２０、２５分良くなかった。そこは改善しないと。特に後半はよくできたが、フェアに判断すれば川崎Ｆが良い試合をしたということでおめでとうと言いたいです。ゲームが始まる前から川崎Ｆは攻撃力があって、二人のフォワードがヨーロッパでプレーできるくらい強いというのはわかっていて、でもそれと対戦しなくてはいけなくて、もっと集中力をもって試合をしなくてはなかった。正直言ってチームが負けた結果には満足できない。自分は点を取らなくてもチームは勝ちたかった。次節ここで、さいたまダービーで浦和と対戦するが、厳しいことは間違いない。守備、中盤、攻撃もっとやらなきゃいけないと思う。１００パーセント以上の力を出して、最低でも１以上を出したいです。中盤の選手をフリーにしたが、スペースをつくらないことと、ディフェンスでももっとタイトにつかないといけないと思う。

●鄭大世選手（川崎Ｆ）：
この時期の大宮との試合で、絶対勝てるという確信は特になかったが、勝ちにもっていこうという気になった試合だった。１本目のＰＫは先制点なのでジュニーニョが蹴るのが当然だったので任せた。２本目は、僕が蹴りたいと主張した。フォワードなので、得点も欲しいし。でも、はずして申し訳ない。おとぎ話のような、まさかって言う感じだった。アンビリバボーだった。でもそれが、２点目につながったと思う。相手のＰＫが決まった直後で、完全に流れを悪くしたのはオレだったので名誉挽回だった。あのシュートはキモチで決めた。でも自分としてはＰＫをきちんと決められるようになりたい。この後の試合も１２０パーセント出し切って戦いたい。

●川島永嗣選手（川崎Ｆ）：
勝ててよかった。今日のようにうまくいかない時間があることはあると思う。ハーフタイムは、ＰＫがふたつはいらなくて、でも１点リードだったが、崩れず後半最初から攻めようと話をした。（ＰＫのときにテセとジュニーニョがけんかしているように見えた？）練習でもやっていることだから（笑）いつものことです。

以上