10月17日（土） 2009 J1リーグ戦 第29節
Ｆ東京 4 - 0 柏　（13:04／味スタ／28,235人）
得点者：44' 赤嶺真吾（Ｆ東京）、55' 羽生直剛（Ｆ東京）、62' 平山相太（Ｆ東京）、69' 石川直宏（Ｆ東京）
スカパー！再放送 Ch181 10/18（日）05:00〜（解説：田中孝司、実況：下田恒幸、リポーター：日々野真理）
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●平山相太選手（Ｆ東京）：
「前半で一点取れたので、後半は落ち着いて入れたと思う。気持ちで負けないように自分たち主導で戦おうとしました。柏はしっかり守ってカウンターを狙っていた。攻撃はシュートで終わる意識が強かった。前半から何度かいいカタチを作れていた。後半も継続したことがゴールに結びついたと思う。（ゴールシーンは）シンゴくん（赤嶺）が潰れてくれて、羽生さんがちょうどいいパスを出してくれた。シュートコースは甘かったが、入ってくれた」

●今野泰幸選手（Ｆ東京）：
「簡単なゲームではなかったが、得点を多く取れて（失点）０で終われた。ある程度満足できるゲームだったと思う。前半からカウンターでチャンスを作れていた。ゴールは決まると思っていた。柏は前線の4人で攻撃を仕掛けてくる。それだけはしっかりケアしようと思っていた。うまく対応できたと思います。クリ（栗澤）は改めていい選手だと思いました。だけど、俺たちのほうが強かった…ポジション的にもあまりぶつかる場面がなかったので、もっとぶつかりたかった（笑）。まだ状況は分からないけど、もし抜けるとなれば、チームにとっても痛いし、ナオさんも辛いと思う。軽症であることを神様に祈りたい」

●羽生直剛選手（Ｆ東京）：
「（全得点に絡みましたが）めずらしいですねぇ（苦笑）。今日は相手のポジションと状況に応じて、個々が判断して動けていた。相手はマンマークでついてくることは前半で認識できた。いかにギャップを作るのか。チームとして徹底できた。先制できて落ち着いてゲームを進められた。1点目のターンはカタチとして満足したというか、いい形でゴールに繋げられた。コンちゃん（今野）からヨウヘイ（梶山）にボールが入ってそこから速いスピードのパスを出してくれたからターンする時間ができた。後はシンゴが上手く動き出してくれたから出すだけでした。全得点に絡んだのは僕というより一人ひとりが自分にできることと、しなければいけないことを判断してプレーできていた。得失点差というよりも、負けたら何も起こせない。取りこぼした試合もある。いかに自分たちが一戦一戦戦って勝点を積み上げていけるかだと思う」

●赤嶺真吾選手（Ｆ東京）：
「チームも勝てたし、個人的にも得点できてよかった。（ゴールシーンでは）羽生さんがうまく前を向いてタイミングよく出してくれた。時間帯も前半の最後で、０−０よりも１−０で折り返せてよかった。後半も立て続けに点が取れた。アシストはボールがうまく止まってくれて、あきらめないで走った結果。お返しできてよかったです（笑）」

●栗澤僚一選手（柏）：
「ソウタやヨウヘイだったりナオさんを警戒してそこのケアをまずしっかりしようという入り方をしました。前半はうまくいっていたんですけど、もちろん相手のうまいところもあるし、その中でも最後の厳しさが足りなかったと思う。一つ一つのプレーがよくなかった。最終的には2失点目3失点目に表れた。その前の段階でもっと止められればよかった。出足や厳しさが足りなかったですね。どんどん試合をおうごとに負ければ悔しくなる。とりあえず今は下向かないことが大事。ただ、このままでは絶対にいけない。この試合で負けたことも何かに問題がある。一番は気持ちの部分。これからどういう気持ちでプレーしていくか。それによって結果は変ってくると思う」

●菅野孝憲選手（柏）：
「前半4バックの間隔もコンパクトでうまくいっているという意識あった。でも、あの先制点が…。セットプレーで焦ることもなかったし、奪われ方が悪かった。ああいう時間帯にゴールを奪われると、勝点３なんていっていられなくなる。2失点目はミスが2つ重なってしまった。小林がタッチライン沿いでやめてしまって審判が笛を吹かなければオンプレー。本当にもったいない」

以上