10月10日(土) 第89回天皇杯2回戦
湘南 0 - 1 明治大 (15:04/平塚/1,839人)
得点者:31' 三田 啓貴(明治大)
☆天皇杯特集
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●神川 明彦監督(明治大):
「我々は今季リーグ戦で優勝ということを『奪還』という言葉で表現してここまできたが、あわせて天皇杯予選に出場できるというチャンスを頂いたので、Jリーグのチームを倒すために懸命にここまで準備してきました。湘南が通常のリーグ戦のメンバーと変わっていたこともあり、我々としても大学を代表する立場として絶対に負けられないという気持ちで臨んだ。
前半、我々スタッフが考えていた以上に選手が落ち着いてパスをしっかり繋ぐ自分たちのサッカーを展開してくれた。そのなかでいい時間帯に1点取ることができたのが今日の勝因かと思います。守備に不安な要素を抱えるチームですが、きょうは懸命に体を張り、みんなで協力して0に抑えられた。今後のリーグ戦や天皇杯を戦っていくうえでも自信になりました。Jリーグのチームに勝ったという現実はあるが、けっして我々がJのチームに劣っていると思ってトレーニングしてきてはいない。奇跡ではなく、ある意味ぼくらの目指す目標が実現しただけだと思っています。3回戦も頑張りたいと思います」
Q:湘南と戦ううえでどこがポイントでしたか。
「関東大学サッカーリーグで湘南のように3トップを採用しているチームはない。3トップがセンターバックとサイドバックとボランチの間に入ってきたときにどう対処するかが難しい課題かなということで、しっかり選手に伝えて臨みました。しっかり抑えられれば、そう簡単には失点しないのではないかと。攻撃に関しては自分たちが準備してきたことを、向こうは中盤が3枚なのでスペースは比較的空いてくると思ったので、そこをしっかり突ければチャンスはつくれると考えていました」
Q:山田大記選手のドリブルから決勝点が生まれましたが、彼の今日のプレーについては。
「前半は彼らしいよいところも見えたが、ちょっとシュートが遅かった。後半相手が3-4-3にスイッチしてきて、どうしてもサイドの守備に追われ、攻撃に絡めなかったのが彼の今後の課題かなと。ただ4年生がいないなかで、3年生としてキャプテンマークを付けて貴重なゴールをアシストした彼の仕事は、高く評価したいと思います」
Q:ゴールを決めた三田啓貴選手については。
「本来は都丸が右サイドハーフのレギュラーを取っていたが、最近疲れが溜まってきたせいかあまり動きがよくない。三田は活動量もあるし攻撃も守備もトータルにできる選手。とくに彼はクラブユース選手権の決勝でも点を取っているし、大舞台に強い。緊張などしないタイプなので、思い切って起用して悪かったら代えればいいという感じで使ったが、まさか点まで取ってくれるとは思わなかった。活動量を含めてよくやってくれたと思います」
Q:湘南の印象はいかがですか。
「個々のフィジカルは強い印象を受けましたが、ボールを動かすという点では明治のほうが上回っていたと思っています。最後もほとんど縦1本のパワープレーだったので明治からすれば守りやすかった」
以上
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