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【J1:第27節 清水 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(09.09.27)

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9月27日(日) 2009 J1リーグ戦 第27節
清水 1 - 0 神戸 (13:04/アウスタ/17,294人)
得点者:82' 市川大祐(清水)
スカパー!再放送 Ch181 9/28(月)09:30〜(解説:山野孝義、実況:田中雄介、リポーター:真鍋摩緒)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
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●児玉新選手(清水):
「前半は、サイドは絶対にケアされてくると思ったし、相手も元気の良いうちは前から来ると言われていたので、多少ロングボール主体になってもいいかなと思っていたけど、ちょっと多すぎたかなというのは感じる」

Q:もっとサイドチェンジを多くしても良かったのでは?
「そうですね。僕からイチくん(市川)に蹴ったりしても、ディフェンスに入られていたし、横・横というのはなかなか難しいので、縦に入れて横とか、サイドを変えるにしても、相手のいないところにうまくボールを運びながら変えられれば良かったと思う」

Q:相手も前線の選手がサイドチェンジさせないような動き方をしていた?
「そうですね。ディフェンスではそういう感じで追ってきたし、フローデには絶対に2枚来ていたので、それ以外の選手がもうちょっと動いて工夫して回せれば、もっと良い感じで回せたかなと思うけど、前半はある程度しょうがないかなとも思う」

Q:そのへんも後半は少し良くなってきた?
「そうですね。相手が1人退場して形(システム)も変わったので。ただ、もうちょっと圧倒的な感じでチャンスも作れれば良かったし、点も取れれば良かったけど、でも(相手が1人少なくなると)こういう試合になると思う」

Q:チーム全体の動きは、だんだん軽くなってきている?
「自分の中では、もっとできるような気はする。今日は暑かったけど、これからもっと上げていきたい」

●伊東輝悦選手(清水):
Q:予想通り渋い試合にはなりましたね。
「やっぱり、やっていてやりづらい相手だと思った。最初はうちに少し硬さがあったかもしれないし、相手もサイドでしっかりプレッシャーをかけてきたし、センターはセンターで堅かった。向こうが最初のところで自由にプレーさせないという守り方をしてきたので、いつもに比べたら、そこから次のボールがなかなか良い形で入りづらかった」

Q:相手が10人になると、清水は勝率が良くないんですが……
「そうだね。しかも、相手がそんなに攻めに来る感じもなかったし、よりやりづらさを感じたけど、焦りはなかった。選手が代わって、長いボールでサイドを変えたりとか、サイドをより意識して攻められたと思う。相手もサイドでは最初ほどガンガン来られなくなったけど、センターは最後まで堅いなというところはあった。それでもサイドからやり続けて、そういう中でCKとかをとりながら、結果的にセットプレーだったけど、あれも良いゴールだったと思う」

Q:こういう試合で勝ち切れたのは大きい?
「そう思う」

Q:勝ち切れたという部分で、チームの変化が感じられたところはあった?
「どうだろうなあ……まあ最後は、途中から入った選手も含めて、全員でもうひとつギアを上げてということはできたと思う。それで勝てたのはでかいと思う」

●市川大祐選手(清水):
Q:ボールが自分にこぼれてきてシュートを打つときの意識は?
「ボールが高く浮いて、自分はバックステップしていたので、ああいうときは右足のアウトサイドに当たって浮いてしまうことが多いけど、とにかくボールから目を離さないことだけを考えて、DFも詰めてきたけどボールを捉える位置をなるべく下にするように意識していた。ボールを上で捉えると浮いてしまうので、とにかく下で抑えて打とうと考えていた。これもアルディレス監督やスティーブ(ペリマン監督)の頃から、シュート練習の時にボールが落ちてくるまで待てという練習をしていたので、そういうところが生きてきていると思う。かなり時間をかけて練習していたので、あの場面で冷静になれていたと思う」

Q:今後の優勝争いに向けて大事になることは?
「とにかく練習からみんなで試合に向けて良い準備をするということが大事だと思うので、練習の中でもつねに高い意識を持って、こういう時だからこそ、ひとつひとつのプレーについて厳しくみんなで話し合って。かなり選手たちの中で、要求というのが出るようになってきたので、非常に良い方向に向いていると思う。
とにかく今は一戦一戦やっていくしかないし、1試合1試合がどんどん重みのある試合になっていくと思うので、しっかり足下を見て集中してやっていきたい」

Q:次の広島戦も非常に大事だと思うが
「本当に大事だと思う。広島も昨日負けはしたけど、トップとの差が広がっていないし、広島も切り替えてやってくると思うので。1試合1試合どんどんきつい試合にはなってくるとは思う」

Q:優勝した99年のときと、ムードの面で共通するところはある?
「あのときはチームとして本当にサッカーを楽しんで、試合を楽しんでやっていたと思うし、その中で結果も出ていた。今のチームも非常に雰囲気は良いと思うけど、もう一度自分たちを見つめ直して、なぜ結果が出ているのかということを、もう一度考えて確認し合って、やり続けることが大事だと思う」

●本田拓也選手(清水):
「うちのチームは、1人少なくなった相手というのがあまり得意じゃなかったけど、今日は大久保さんのところに入るところでも、しっかりチャレンジとカバーする選手がいて、あまり基点をつくらせなかったので、それほど恐さはなかった。ただ、点を取った後の時間帯が良くなかった。点を取った後でもそれまで通りのサッカーができればいいけど、そこで変わってしまうので、相手に攻められてしまうという部分があると思う」

Q:点を取った後、落ち着いてつなげなくて、相手に押し込まれてしまった?
「そうですね。そこで自分たちで裏に行って基点を作って、ラインを上げて、また前でボールを回してという感じでできればいいんだけど、それが中途半端になってしまうから」
Q:それがロスタイムに入ってようやく修正できたと感じ?
「そうですね。それに時間がかかりすぎたと思う。ロスタイムに入るまでは、押し込まれてサイドも崩されかけたし、そのへんの戦い方というのは、もう少しやっていかないいけないと思う」

Q:これで鹿島と勝点1差ですが
「そうですね。ここまで来たら(優勝を)意識はしちゃうけど、1試合1試合が大事だと思うし、優勝したいと思ったら優勝できるわけではないと思うし、1試合1試合頑張っていきたい。だから、まずは次の広島戦に向けてしっかり準備したい」

●岩下敬輔選手(清水):
「前半は、相手がある程度前から来ていたので、セーフティーに余裕を持ってやることも考えていたし、相手はミスを突くというところでしか攻撃のパターンがほとんどなかったと思うので、そういう狙いで来ていたというのはわかっていた。だから、シンプルにやるところはシンプルにやって、多少アバウトなボールでもフローデが高さで勝っていたし、オカも良いところでシャドーでうまく突いていたと思う」

Q:3試合連続完封だが。
「チームのバランスが非常に良いし、ミスが2つ3つ重ならなければ相手のチャンスにはなっていないので、そういうチャンスを作らせないように、ミスを重ねないようにしていければいいなと思う。僕自身もまだまだ小さいミスも多いし、そういうところを減らしていければ、もっと楽なゲームにできると思う」

Q:得点シーンは、ジャンプがすごく高かったですね。
「本当に良い高さのボールが来たので、GKの前でちょっと触って、イチくん(市川)のところにうまくこぼれて、決めてくれたので良かった」

Q:ああいう展開になると、セットプレーでの得点はかなり意識していた?
「そうですね。前半はCKがゼロだったので、なかなかチャンスがなかったけど、良いボールが入ってくれば決めてやろうという気持ちでいたし、そういう気持ちが前面に出て新くん(児玉)のチャンスもあったし、こういうゲームはセットプレーがカギになると思っていた。向こうもチャンスはセットプレーぐらいだったと思うので、そこは集中してやっていた」


●小林久晃選手(神戸):
「立ち上がりの入り方は悪くなかったと思うけど、お互いにあまり決定的な場面はなく、ミラーゲームのような感じで前半は進んでいた。守備の部分では、DFとしては前半をゼロで終われたことは良かったが、なかなかつなぎの部分で良い場面を作れていなかった。相手はけっこう(DFラインが)深かったので、裏もとれてなかったので、ハーフタイムで修正してもう少し足下でFWが受けようということを言っていた。ただ、後半の早い時間にああいう形で退場してしまったので、なかなか攻めは難しくなって。DFは8人で対応してゼロでと言っていたが、セットプレーでやられたのはすごく悔しい」

Q:清水のDFラインは深めだった?
「そうですね。うちの攻撃陣は足が速いので、それを警戒したのかなと思う。ただ、後ろの4枚が人にすごく強かったので、なかなかチャンスを作れなかった。ただ、うちも守備ではよく耐えていたし、点を取るとしたらセットプレーだと思っていた。去年もそうだけど、エスパルスとはセットプレーで決まっている試合が多かったので、うちがそこで点を取れれば良かったが、逆に決められてしまった」

Q:守備陣としては、我慢しながら1-0で勝てればと考えていた?
「そうですね。この2チームの戦いでは、点の取り合いはないと予想していたので、いかにどちらが我慢できるかという試合になると思っていた。決定的なチャンスはそれほど作られていなかったし、シュートも10本以上打たれてはいないと思うし、DFに関しては多少手応えは感じていた。でも、点を取れなければ勝てないし、残り試合が少ないし、勝点3がすごく大事だと思うので、内容よりも結果にこだわってやっていきたい」

●宮本恒靖選手(神戸):
「清水のやりたいことはわかっていたので、そこは抑えながらやっていて、前半はそれはうまくいったと思う。ただ、途中から10人になったので、少し攻め手が少なくなったと思う」

Q:清水の攻めに対する対応は?
「ヨンセンと岡崎に入ってくるボールに対して、どういう守備体系をとるかとか、セカンドボールをどう拾うかということを考えながらやっていた」

Q:前半に関しては、想定の範囲内?
「そうですね。ただ、後半になってエスパルスが少し横に横につないできたので、そういうところで前半よりも少しディフェンスが後手後手に回るところはあったけど、もう少し11人でやれれば、膠着した試合が続いて、こちらにもチャンスがあったと思う」

Q:引きずるような敗戦ではないですね。
「こちらとしては、そういうふうにはまったく思っていない。勝点1でも拾って帰りたかったゲームではあるけど、次はホームでサンガとやるので、そこではしっかり勝てるように準備したい」

以上
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