9月27日（日） 2009 J2リーグ戦 第42節
Ｃ大阪 1 - 0 栃木　（13:04／長居／7,742人）
得点者：10' 石神直哉（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch183 9/28（月）15:30〜（解説：長谷川治久、実況：小澤昭博、リポーター：森田純史）
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●松田浩監督（栃木）：
「まあ、非常に残念ですね。自分たちのサッカーは出せたと思いますし、相手のよさは消せたとは思います。ただ、（Ｃ大阪が）香川不在だったというのは、差し引かなければいけませんが。自分たちらしいサッカーというか、点が入らないところもそうだが、バイタルエリアで振り向けてシュートを打てる選手がいれば、そこまで攻略できたかなという気がしました。選手は、普段どおりにやってくれたと思いますが、ただし結果が出ず残念です。相手にはああいうシュートがあり、それはどうしようもないところ。ただし、その前の段階で、ショートコーナーで集中力が欠いていたなど、ディテールのところで勝負が決まってしまっている。そういうところを突き詰めて、また頑張っていきたい」

Q:星選手について。交代させた意図は？
「星は今日どこまで持つかなというのもありながら起用したんですが、非常によくやってくれたと思います。ただ、相手の足が最後15分くらいで止まって、それで1度左クロスに突っ込んできたところはあったものの、ゲームを作るだけではなく、あの辺は相手ごと持っていくようなパワーがほしかったなと。結果を出すような仕事というところで、フレッシュな選手もいたので。時間帯やビハインド（リードされている）というところもあっての交代です」

Q:9月は勝ち越して終えましたが。
「負けて勝ち越しを決めるというのはあまりみっともない気もしますが、結果的には勝ち越せたのは悪いことではない。ただ、仙台、Ｃ大阪といった4強から結果を出せていないというのは、まだまだかなと思います」

Q:この敗戦をどう修正して活かしていこうと思いますか？
「ゲームの進め方という点ではこのままでいいかと思います。そういうところは成果。相手は4-3-3、もしくは3-4-3で、ある意味、僕らとしては組しやすいシステムでした。それに対して圧倒的にポゼッションできるというか。1点取られてリトリートされても、我々に個の力さえあれば、完全に点が、実際に後半開始早々に（チャンスがあり）、本当はあれで1-1になっていたところもあったわけで。そんなところを、結果は負けてしまったが、内容を吟味していけば、相手のプレッシャーをかいくぐるポゼッションにしても、Ｃ大阪の攻撃を守るというところに関しても、ちゃんとできていたなと。それに関しては成果として持っていきたい。なるべく早い時間帯に失点しなければ、こっちが先制するチャンスは増えてきます。決定力は今後求められるも、今日みたいに完全に9人で引いて守られるようなところを攻めなくてもいいような、0-0の状況にすればと。その辺のことをうまく活かして、次につなげたい」

以上