9月26日（土） 2009 J2リーグ戦 第42節
徳島 4 - 1 岡山　（15:04／鳴門大塚／3,724人）
得点者：11' 羽地登志晃（徳島）、54' 倉貫一毅（徳島）、66' 六車拓也（徳島）、69' 青山隼（徳島）、75' 妹尾隆佑（岡山）
スカパー！再放送 Ch183 9/28（月）08:00〜（解説：逢坂利夫、実況：三宅きみひと、リポーター：藤原美佳）
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●手塚聡監督（岡山）：

「3連戦の最後のゲームに臨むにあたって、アウェイですが自分達のこれまでやってきたことをしっかり出して、結果も得たいなという気持ちで乗り込んできました。しかし前半の早い時間帯に失点をしてしまって、前半はほとんど徳島にゲームをコントロールされながら進みました。幸い何とか1失点で終えることが出来たので、後半の45分でもつれるようなゲームになればと思い送り出しました。しかし、また後半も早い時間に追加点を奪われ苦しい展開になりました。3−0、4−0になってから相手も多少緩んできたのと、こちらにも攻める気持ちが少しは出てきたのとで1点は返すことが出来ましたが、内容としては厳しいものだと思っています」

Q．4失点はどこが一番の原因と考えるか？
「やはり守備において粘り強くプレッシャーを掛けてというところが出来なかったことです。ズルズル下がって3点目、4点目は押し込まれて完全にフリーな状態でミドルを決められました。その辺が守備のところで機能しなかったことではないでしょうか」

Q．GKを真子に変えて臨んだのは？
「チャンガンの良さと真子の良さ、両方があると思います。ここ3試合ほどゲーム中にチャンガンの良さと悪さが混在しているような状態が続いていたので、思い切って今日から真子に変えました」

Q．ということは、その采配が上手くいかなかったということか？
「失点はDFやGKがクローズアップされがちですが、彼らだけの問題ではないと思っています。チームとしてやろうとしていることをもう一度明確にするべきではないかなと思います」

Q．前節もそうだったが、失点後に攻撃の勢いが出てきている。スタートから飛ばせないのは何故と思うか？
「そういう指示を出している訳ではないのですが、戦っている中でプレッシャーを感じたり、そのために自分達でミスをして思うような攻撃が出来なかったりだとか、それが逆に言うといい守備が出来ない原因とも言えます。そういうところではないでしょうか」

Q．西野選手不在の影響を感じているか？
「チームに馴染んで点も取ってきた選手ですから。ただ、どのチームも同じだと思いますが、怪我人や出場停止が出ることは起こることですので、そこを原因にしても何も改善しないと思っています。ですから今いる選手達で積み上げていくしかないと思っています」

以上