9月23日（水） 2009 J2リーグ戦 第41節
東京Ｖ 2 - 4 Ｃ大阪　（16:03／味スタ／7,023人）
得点者：14' 河野広貴（東京Ｖ）、49' 藤本康太（Ｃ大阪）、52' 香川真司（Ｃ大阪）、53' 酒本憲幸（Ｃ大阪）、78' 藤本康太（Ｃ大阪）、84' 土屋征夫（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch181 9/24（木）11:30〜（解説：武田修宏、実況：寺島淳司、リポーター：田中毅/桝太一）
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●服部年宏選手（東京V）:
「後半の立ち上がり、相手にやりたいことを上手くやられてしまった。僕らボランチが両方ともつり出されてしまって、寄せられなかった。ゴール際は、もっときちんと行かないとダメ。（失点が続いた）あの時間帯は、自分たちでも情けないです。
　（後半立ち上がり）迷っている感はあった。でも、そうは言ってもグラウンドの中では思い切りやらなければいけない。後半になって相手が攻め方を少し変えてきたけど、自分たちの入り方も悪かった。中途半端に入ってしまったところはあったと思います。
　（福西崇史さんの引退セレモニーに勝利という華を添えられず）残念・・・」

●土屋征夫選手（東京V）:
「（後半は、相手が良くなったというよりも）こっちのやり方が悪かった。自分たちの悪い癖として、後半の入り方が良くないというのは、もう何試合も見ている。そこを直さないと、せっかく先制しても勝利は来ない。
　特に若い選手は、今日、技術が高い選手を相手に戦って、そこからしっかりと勉強していくべき。J１だったらもっと上手い選手がたくさんいる。そういうところを目指しているのなら、向上心を高く持って、もっともっと学んでやっていって欲しいと思います。もちろん、チーム全体としても、しっかりと次に勝てるように頑張ります」

●河野広貴選手（東京V）:
「負けました。やられてしまって、本当に本当に悔しいです。とにかく勝ちたかった。

　先制ゴールは、理想的ともいえる形でした。ずっと得点が欲しかったので、点を決められたことは良かったです。
　後半、勝っている状況でどうやって攻めるのか。そのあたりでチームとして統一できていなかったと思うので、そこはしっかりと反省して、同じことを繰り返さないようにしたい」

●林陵平選手（東京V）:
「（得点シーン）本当は、自分が反転してボレーを打とうかとも思ったのですが、河野が走ってきているのも見えていて、彼の方が態勢的にも良かったので任せました。
　後半、前にどんどん行くのか、リトリートして後ろから時間を使って攻めるのかの意思統一が、選手同士で足りなかったと思います。１点取ったことで、逆に難しくなってしまったような気がします」

●富澤清太郎選手（東京V）:
「前半は理想的とも言える形で、香川選手、乾選手にフリーで独走される場面もほとんど無かったと思います。
　それが、後半はこっちのボランチが引き出されてしまって、ギャップを作られてしまった。こっちが整えている陣形をまた狙われ、次から次へと失点してしまった。何であんな風になってしまったのか・・・もう一度しっかりとチームで話し合って修正したいです」

●藤本康太選手（C大阪）:
「（１点目のシーンを振り返って）自分でもインターセプトは狙っていたのですが、そこに上手くパスが出てきました。
　前半に先制されて、自分としても負けていたので点を取りたいと思っていました。僕が決めた後、すぐに３点奪えたのが大きかったと思います。
　ただ、守備では２失点してしまったので、そこはしっかりと反省しなければいけない。ウチは、後ろがちゃんと守れば、あとは攻撃力があるから必ず点を取ってくれるチーム。まず守備を徹底させたい。
　先に点を取られたという意味では、入り方が悪かったということ。次への課題としてしっかり修正したいと思います」

●香川真司選手（C大阪）:
「（得点シーンは）相手もあまり大きくなかったので、競り勝てました。
　先に点を入れられてしまいましたが、前半を１点でおさえられたのが良かったと思います。
　前半の最後の方から相手の運動量が落ちてきていたので、後半も同じ戦い方を続ければ必ず逆転できると思っていました。
　前半の入り方に課題が残りますが、今日はどうしても結果が欲しかったので、勝ててよかったです。これからも１試合１試合、自分たちのサッカーをやって勝っていきたいと思います」

●船山祐二選手（C大阪）:
「前半、相手が走ってきました。でも、途中から運動量が落ちてきて、徐々にこっちがボールをキープできるようになって、中盤でポゼッションする中でウチのペースになっていった」

以上