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【J1:第26節 横浜FM vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.09.19)

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9月19日(土) 2009 J1リーグ戦 第26節
横浜FM 2 - 1 鹿島 (16:04/日産ス/28,581人)
得点者:10' 坂田大輔(横浜FM)、12' 小笠原満男(鹿島)、15' 渡邉千真(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch181 9/20(日)09:00〜(解説:川勝良一、実況:倉敷保雄、プレーヤー解説:大嶽直人、リポーター:中願寺香織)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:ここのところ、勝点を順調に積み重ねることが出来ていないが、その一番の要因は?
「決定力だろう。大宮戦を除いて、今日も他の試合でも、明らかなチャンスや、チャンスらしい部分の数でも相手を上回っている。チャンスを作っても決めきれないので、選手たちは余計に緊張してしまってうまくいっていない。チャンスが作れていないわけではない。
今日の試合、F・マリノスが2回のチャンスをものにしたが、我々はそれを上回るチャンスがありながらゴールを奪えなかった。
1度、そこの場面で落ち着いて、決めることが出来れば、たぶんそこから全部が変わってくるのではないか」

Q:先に失点している試合も多いが?
「確かにそうだが、今シーズンの京都戦でも逆転で勝っているし、昨年、一昨年も逆転での勝利はたくさんあったはずだ。ただシーズン終盤を迎えて、対戦するチームは、他のチームの戦術を学習して見習って我々への効果的な方法を取ってくる。それをみんなで意識しながら、取り組まなければいけない部分はある。
ただ、F・マリノス戦を例にとっても、昨年や一昨年でF・マリノスのほうが内容が良かったのに我々が勝った試合も多かった。内容に見合う結果が出ないのが、サッカーというスポーツだと思う」

Q:試合終了後に、ゴール裏に向かって行ったが。
「まず、監督という立場から、敗戦は選手だけの責任とはいえない。指揮官としての責任がある。サポーターは、勝てない時期にクレームを言う立場にある。それに対して、選手だけでなく僕自身にも責任があるということを示したかった。そして、これから立て直していくという気持ちも含めて挨拶をさせてもらった。またマルキーニョス選手に批判の言葉が飛んでいた場面もあったが、敗戦を選手一人に押し付ける不公平さはあってはならないと思っている。我々は負けるために戦っているのではなく、勝利をめざして全力を尽くしている。その点は分かってもらいたい。
敗戦は全員の責任。全員でやるべきことをやって、全員で次の試合に臨んでいきたい」

Q:ツートップがこのところ得点をあげることができていないが?
「疲れとかケガではない。当然、相手も分析して興梠やマルキーニョスを抑えようと研究してきている。自由にさせてもらうスペースは少なくなってきている。そこから我々が、どう打開していくかだ。そのための選択肢やアイデアは選手たちに与えているが、もう少し、その幅を広げていこうと考えている。また選手たち自身もどうするかを考えながら話し合っているので、期待されているコンビネーション的な部分をお見せできると思う」

Q:昨年、一昨年と後半戦追い上げての優勝だったが、
「まず考えていただきたいのは、選手たちも人間であるということです。理想的には1年間を通じて、個人的にもチームとしても同じパフォーマンスで戦えればいいのだが・・・。
私としては、今年も、昨年や一昨年同様に後半戦に盛り立てていけるとは思っている。

クラブやチーム総力をあげて、選手たちが良い状態で余計なプレッシャーを受けずに気持ちよく試合に入るのが一番大事。そのためにいろいろな方面でいろいろな取り組みを行っている。
広がっていた勝点差が縮まってきて、選手たちが人間である以上、精神的なダメージはやはりある。だが、勝ったり負けたりで影響を受けるのは当たり前のことだ。そのなかで良い空気、良い風を出せるように、そして循環させるようにスタッフを含め選手全員で出来るようにすればよいと思う。そして選手たちも、それを成し遂げよう、変えようという気持ちは出ているので、僕は明るい見通しがあると信じている」

以上
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