9月19日（土） 2009 J1リーグ戦 第26節
磐田 3 - 0 京都　（15:03／ヤマハ／13,860人）
得点者：41' イグノ（磐田）、55' 前田遼一（磐田）、89' 西紀寛（磐田）
スカパー！再放送 Ch181 9/20（日）06:00〜（解説：桑原隆、実況：大石岳志、リポーター：荒木麻里子）
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●加藤久監督（京都）：

「今日のゲームは、立ち上がりからお互いに集中力の高い状態を維持していたと思うし、どちらも負けられないという気持ちが出ていた試合だったと思う。立ち上がりから拮抗した内容になるということは、ある程度予測していたので、こういう時にミスが出たほうが負けるというのは、サッカーの常というか、そういうものだと思う。ハーフタイムのちょっと前に、こちらの処理のミスを突かれたというところで、それほど難しい処理ではなかったと思うが、フッと気を抜いた瞬間を突かれてしまった。ハーフタイムにはこれを引きずらないように言ったし、何とか追いつきたいということで、少し前めの選手も入れてゲームを変えようとしたが、あってはならない失点をして、少しゲームに落ち着きがなくなってしまったなと思う。2点目、3点目はバランスを崩して出ていった後の失点で、バランスを崩して出ていっても、そこで数的同数あるいは向こうが多い状態の中で止めきれる力をつけていかなければいけないと思う。そこでの1対1の応対のところは、また甘さが出ていたと思う。ただ、選手は何とか追いつこうという姿勢の中で、そういう戦いをしていたので、何回かあった決定機をものにしていれば、負けるにしても3点差を1点差、2点差にすることはできたと思う。そのへんで決定機を決められなかったのは非常に残念。こういう試合は、ある程度原因がはっきりしている部分もあるので、次の試合に引きずらないように、またサンガの良さをみんなに出してもらって、今度は久しぶりに西京極に戻って試合をやるので、そこでしっかりしたゲームを見せたいと思う」

Ｑ：染谷選手をセンターバックで、増嶋選手を右サイドバックで起用された意図は？
「意図というよりも、水本が抜けたポジションにそのまま染谷を起用したということ。オプションとしては、増嶋をセンターに持ってきて、染谷を右に出すという形もあったが、元々染谷自身はセンターバックの選手だし、増嶋がこのところ右サイドから非常に良い上がりも見せていたし、そういう形をわざわざ崩すというよりは、染谷をそのまま入れれば良いだろうと。李正秀の意見も聞いたし、そういう中で染谷が対応してくれるだろうと期待して、そのままのポジションに入れた」

以上