9月13日（日） 2009 J2リーグ戦 第39節
愛媛 0 - 1 徳島　（19:04／ニンスタ／12,851人）
得点者：46' 六車拓也（徳島）
スカパー！再放送 Ch183 9/14（月）10:30〜（解説：大西貴、実況：堀本直克、リポーター：重橋秀香/藤原美佳）
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●望月一仁監督（愛媛）：
「本当に申し訳ない気持ちで一杯。せっかく12,000人のサポーターの中で、選手も力一杯やった中で結果が出せず、責任は自分にあると思う」

Q：今日のゲームプランと、やってみての感想は？
「いつもゲームの入りでちょっとバタバタしてしまうが、今日は入りはよかったと思う。ただ、徳重君が前半なかなかつかまえらなくて押し込まれた場面があったが、途中からプレスの位置を下げて消すように指示はした。後半になったら運動量も落ちるので、もう少しサイドハーフを高い位置に持っていけばという話はした。後半の立ち上がりの失点がもったいないと思う」

Q：多くのチャンスがあったが1点が遠かった要因は？
「やはり、ゴール前のところでの落ち着きはまだまだ足りないと思うが、ある程度決定的なところは作れたと思う。あとゴール前の飛び込みとかは甘いところがあるのかなと。ただ、そういう形を多く作れたというのは評価できる」

Q：12,000人という観客の中でプレーできた感想は？
「今シーズンの成績が悪い中、よく足を運んでいただいたと思う。そういう中で選手はかなりモチベーションも上がっていた。やはりこういう多くのサポーターの中で選手が躍動する姿は感動した。皆さんの後押しで、日頃のトレーニング以上にやれたんじゃないかと思う。残念ながら結果を出せなかったので、申し訳ない気持ちで一杯だ」

Q：今日初めてスタジアムに足を運んで観たサポーターに何を観せられたか？
「（今季の）四国ダービーの3試合の中では一番いい試合をしたのかなと思う。体も張ってプレーしていたし、球際も頑張っていたと思うし、運動量も相手よりは上げてやっていたと思う。ゴールだけがすべてじゃないけど、やはりそういうサッカーの躍動感と、諦めないという姿勢は最後の最後まで見せてくれたと思う。結果がすべてという中で、サッカーの内容に関しては第3クールになって上がってきたし、チームが成長してきたな、または一人一人が頑張ってるなというのはある。初めて観る人には球際とか、ゴールだけじゃないところを観せられたのではないかと思う。ただ、結果に関しては初めて来た人には申し訳ない気持ちで一杯だ」

Q：残りゲームで愛媛FCが暴れるためには、何を積み上げていけばいいのか？
「続けて継続していくことだと思う。絶対負けないという気持ちを持ちながら、最後の球際も含めてやっていけたらと思う。ただ、ゲームプランはまだまだ甘いところがあるので守備をもっと意識して徹底して、最初に入れられないようにしたい。または先に入れても相手の攻撃の狙いをちょっとずつ上げていけば少しずつ良くなるし、結果も伴ってくると思う。あとアタックエリアの残り20〜25mのところで、ペナルティエリアの中に入る迫力を持ちながら仕掛けるというのはまだやっていかなくてはならない。ただ、第3クールに入ってよくなってきたと思う」

以上