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【J2:第39節 湘南 vs 横浜FC】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(09.09.13)

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9月13日(日) 2009 J2リーグ戦 第39節
湘南 1 - 0 横浜FC (13:04/平塚/11,888人)
得点者:89' 坂本紘司(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 9/14(月)20:30〜(解説:野々村芳和、実況:野村明弘、リポーター:安田美香)
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●反町康治監督(湘南):
「大雨や雷などなく滞りなく試合を終えたことを非常にうれしく思っております。逆に非常に炎天下というか、13時という過酷な状況のなかで、辛抱強く粘り強く闘った結果がこの勝点3に集約されていると思います。これからもずっとこういうゲームが続くことは間違いないと思いますし、そうした接戦を制してこれからもやっていくしか我々に残された道はないと思います。全体的にはお互いに決定機を決められず、どちらかというと横浜FCさんのほうがゴールに近い決定機があったと思うが、最後はたくさん集まってくださったサポーターの声援が選手の背中を押して、値千金の坂本のゴールに繋がったと思っています。競技場に来てくれた非常にたくさん方々に感謝したいと思います」

Q:きょうアジエルを使わなかった理由は?
「コンディションも含めてですね。多くは語れません」

Q:いなくてもよかったのか、いたほうがよかったのでしょうか?
「一部分では当然いたほうがいいし、逆の面もあるし、それはご想像にお任せしますが。我々はアジエルに頼っているチームではないということは言えると思います」

Q:警告も出ず、つぎのセレッソ戦はベストメンバーで臨めますね。
「我々のベストメンバーはいつも考えているわけではなく、その都度練習でしっかりやった人間をピッチに送り出すだけです。リーチが何人かいるので、警告がいないということはプラスに捉えて1週間いい準備をしていきたい」

Q:今日はゴール近くまでボールを運びながらシュートまで行かなかったり、ミスでパスの息が合わなかったり、全体的にチームとしてのパフォーマンスが落ちているように見えました。もちろん炎天下などいろんな要素があると思いますが。
「そうですね、J1ならとっくにシーズンが終わっているような試合数ですから、疲労の蓄積は当然あると思います。ゲームにはそれぞれいろんな顔かたちがあるので、きょうは無骨なゲームになったことは否めないが、ただ、ボールをどう取られているか。サッカーはミスのスポーツなので、サッカーゲームみたいにうまくいくはずはないし、相手もいる。ボールを前に運んでのミスや取られることはしょうがない。横浜FCのようにしっかりと2列つくって、自陣にリトリートして包囲網をつくってくると、たぶん横浜FCはこれからもこのやり方をずっと続けていくと思うが、これはなかなか点が取れないですよ。するとこちらから飛び込んでいかなければいけない。飛び込んでいくには勇気もいるし、カウンターのリスクもある。そのギリギリのところで、最後の得点はクサビのボールにギリギリで触り、そこで坂本が入れた形です。それを我々は89分続けていた。89分続けているから最後に実ったわけで、ミスを恐れてボールが横に逃げていたら0-3ぐらいでやられていてもおかしくない。だからそこでミスをするのは承知だと。でもそこで飛び込んでいかなければ勝点3は取れない。0-0の試合になる。だからおっしゃることはわかりますが、当然体力的にも重く、何人かハーフタイムに指摘したが、それは週明けからまたしっかりとフィジカルトレーニングをして体を鍛え、リフレッシュさせてアウェイの地に行きたいと思っています」

Q:非公開練習を初めてやった成果は?途中から村松をサイドバックに起用したが。
「村松の右SBはアンダーカテゴリーで何度かやっているのは知っているし、苦肉の策ですが悪くはなかった。これからもそういう感じはあるでしょうし、こうなってくると総力戦なので、これからも非公開練習をたくさんして、みなさんに情報を公開しないようにしたいと思います」

Q:他の上位チームに比べ、FWの得点が少ないと思う。だから勝っても1-0という印象があるが、原因はどこにあるのか?
「そうですね、怪我人が何人かいるのと、上位チームは逆に溢れるぐらいFWがいる。J2の他のチームが締切ギリギリで獲ったのはみんなFWの選手。でも我々はFWの選手を獲ればいいかというとそうではなくて、みんなで点を取るためにどうするかをチームとしてやってきた。誰かに頼ってやっているようだと長丁場でやっていけない。もちろんクリスティアーノ・ロナウドがうちに来てくれればいいが、予算の都合上できないわけだから、すると我々は何をしなければいけないか、というほうに視点を変えてやってきている。もちろん大量得点は最近取れていないが、逆に第2クールに比べればディフェンスは粘り強くなった。しっかりと整理してやれるようになった。視点を変えればいいところもたくさん増えている。また追加点を取れるようなトレーニングをこれからもしていければいい」

Q:下位の横浜FCとの対戦でしたが、きょうの勝利の大きさや意味は?
「上位も下位もいまはない。我々は目の前にあるゲームに集中するだけ。ただ第3クールに入ってから引き分け止まりで、また点を取ったのも89分という時間でふたつ勝ち星を挙げたわけだが、トレーニングからずっと足を止めずにやっている成果だと僕は思っている。それが実ってきているかなと」

Q:ふたたび長居で大入りになると思うが、前回のような4-3の試合になるか、スコアの動かない展開になるか?
「占うことはできないが、できるかぎりのことをやって、ベストを尽くして闘うしかないと思います。我々のよさを全面的に出して、西の横綱にぶつかっていきたいと思っています」

以上
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