9月12日（土） 2009 J1リーグ戦 第25節
広島 3 - 2 横浜FM　（16:04／広島ビ／12,126人）
得点者：26' 柏木陽介（広島）、31' 山瀬功治（横浜FM）、35' ストヤノフ（広島）、46' 柏木陽介（広島）、55' 渡邉千真（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch181 9/13（日）08:00〜（解説：沖原謙、実況：君崎滋、リポーター：掛本智子）
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●ペトロヴィッチ監督（広島）：

「すごく難しい試合だった。横浜ＦＭはクオリティの高い選手がそろった強いチームだった。しかし、我々の選手たちは、そういう強い相手に対しても、しっかりとした戦いができるところを見せてくれた。
　今日は内容的にも勝っていた。体調的にフィットしていない選手が何人かいる中で、チームとしてまとまって戦ったからこその勝利。最後の30分間はばたついていたように見えるけれど、我々にとっては狙いどおりの展開だった。横浜ＦＭが高さのある選手に向かって長いボールを蹴ってきても、そこでボールを奪ってカウンターからチャンスをつくれていた。4〜5点をとれても、おかしくなかった。
　横浜ＦＭはコンビネーションも使って攻めてきたが、そこも抑えられた。後半、中林がキャッチできずにこぼしたシーン以外は、決定的な仕事をさせることはなかった。
　シーズンを戦う上で、難しい状況が続いているが、その中での43ポイント・3位という成績は、素晴らしいとしか言いようがない。J2を戦い抜いた昨年のシーズンが、J2の歴史の中で100年くらい残るだろうと言ったことがあるが、今季の戦いぶりもサンフレッチェ広島の歴史の中で100年間、残るだろう。もっとも、私は100年後は生きてはいないだろうから、若い人たちがそこを確かめてほしい（笑）」

Q:８試合連続負けなしは、クラブにとって単一年度の新記録だが。
「そういう記録的なことは、我々にとっては付加価値的なモチベーションでしかない。ただ、8試合も続けて負けていないことは、素晴らしいこと。チームとしての戦いができている証拠だ」

以上