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【J1:第25節 京都 vs F東京】加藤久監督(京都)記者会見コメント(09.09.12)

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9月12日(土) 2009 J1リーグ戦 第25節
京都 2 - 1 F東京 (13:04/鴨池/8,106人)
得点者:0' ディエゴ(京都)、60' 石川直宏(F東京)、85' 金成勇(京都)
スカパー!再放送 Ch183 9/13(日)05:00〜(解説:名波浩、実況:高野勝正、リポーター:和田りつ子)
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●加藤久監督(京都):

「こんにちは。まずホームゲームを鹿児島でやることになって、ここはメインスポンサーの京セラのお膝元ということもありますし、サッカークラブの稲盛さんの故郷でもありますし、そういうことで沢山の人が駈けつけてくれて、また京都からも遠いところ多くのサポーターに来てくれましたので、そのサポーターにいいお返しができて良かったと思います。

前半、かなり早い時間にゴールが決まって、もちろんリードするというのは大きなアドバンテージですけど、少し選手の気持ちの中に大事にいこうというか、そういう気持ちが芽生えたかなと思います。もっとマイボールになった時にどんどん出ていく、あるいはもっとボールを早く動かしていけばよかったと思いますが、少し思い切りの良さとか、前に出ていく活力というか、そういうものが少し無くなったかなと、逆に。その分F東京の方に少し押し込まれた部分はありましたけど。前半、あのまま終わってくれれば、少し並びも替えてこちらが落着く態勢を作れると思っていましたので、よくそのまま1-0で終わってくれたと思います。後半、柳沢をどっかのタイミングで出すということはゲーム前に考えていたので今日のゲームもいつも練習している環境、気候よりは気温が上がった中でやりましたので、林も良く頑張ってくれましたけど、柳沢が前で時間を作ってくれると期待して後半の頭から入れました。途中でシジクレイがアクシデント、怪我で退場した直後に少し押し込まれて入れられましたけど。シジクレイの京都における存在感というのは非常に大きいと思いますけどそういう選手がいつもいつもベストコンディションではないわけで、そういう時にもっと選手に逞しさというか、シジクレイに頼る部分というのも、依存する部分というのもチーム全体で少なくして行かなくてはいけないなと思いました。その後に入った金成勇、中村太亮もチームのポジションのバランスとか、仕事に関してはいい仕事をしてくれたと思いますし、これで金成勇は新潟戦に続いて2得点ですけど、2得点とも決勝点入れています。彼みたいな新人が大事なゴールを入れてくれるというのはチームにとって非常に大きな弾みになると思いますし、他の新人とか若い選手たちにも非常に大きな影響を与えてくれると思います。

非常に力のあるF東京に、ナビスコの決勝まで駒を進めたチームですから、そのチームから3ポイント取れて、選手も非常に満足感一杯だと思います。ただ、これからリーグ戦9試合残っていますし、少しずつ上位のチームの背中を捉えてく、確実に背中を掴んでいく、ここからその上にいくような、そのようなイメージで上位を少しでも目指したいなと思います」

Q:途中退場したシジクレイ選手の具合は?
「見ていた人は分かるでしょうけど、平山の膝が腰骨に相当強く当たって。今は、痛いけども歩いているので、骨とか、そういう影響はないと思います。次の試合は問題ないのではないでしょうか。多少、この辺の打撲というのは、神経がむき出しになっているところなので痛みは残るとは思いますが、次は大丈夫だと思います」

Q:シジクレイ選手の交代の時、中盤や守備選手ではなく金成勇選手を入れた理由は?
「角田を少し左サイドの高い位置に持って来ていましたので、彼の前に出る強さを利用しようとしていましたし、もちろんF東京の両サイドのサイドバックの上がりに対する守備力も考えて使っていましたけど。角田はもともとボランチのポジションでやっていますし、メッセージとして、あそこ(ボランチ)に角田がいて、またディフェンシブな選手を入れると選手にはメッセージとして、守るんだというメッセージしか伝わらない。
ホームゲームなので、何としても勝つんだという意思表示しなくてはいけないと思っていましたし、柳沢を左か、右に持ってくれば、柳沢はここのところ左のサイドハーフをやっていましたし、バランスも取れるし、金成勇の走力とか高さとか、そういうものを生かして。右の安藤をボランチに持ってくるという手もありますけど、今日はやはり、左のサイドの(日本)代表選手(長友佑都)が、あそこを空けてしまっては、多分決定的な仕事もされてしまうだろうと。サイドバックにいますけど、…帰ってきたばかりであれだけの仕事をするとは本当に超人的な選手ですから、その選手を止めると言うことを安藤に忠実にやってもらおうと思っていました。ま、一番大きな理由は攻めて勝つんだというそういうメッセージを選手に与えたかったということです」

以上
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