9月12日(土)J2 第39節 熊本 vs 鳥栖(16:00KICK OFF/熊本)
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☆J2 PRIDE of 10 〜J2ダービーDay〜
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思い起こせば、昨季の『九州ダービー』は、福岡と熊本の後塵を拝した( /jsgoal_archive/special/2008kyushu/ )。
その屈辱を跳ね返し、今季は福岡相手に2勝1分。鳥栖史上初の、対福岡戦負けなしと積年の悲願をも晴らした内容だった。そして、『九州ダービー』史上初めて、鳥栖が九州ダービー・チャンピオンになるかもしれない一戦が、9月12日(土)に迫ってきた。
熊本との今季の戦績は1勝1敗のイーブン。第39節は、鳥栖にとって『九州ダービー』初制覇の思い出深い試合になろうとしている。そして、昇格圏内の3位までは勝点差8。ダービー的にもリーグ戦的にも文字通りの負けられない一戦となった。
第39節を迎えるにあたり、鳥栖はとても大きな自信をつけて迎えることができた。第38節に長年のライバルと目し、越えるに越え切れなかった福岡相手に3−1で逆転勝利を収めているからである( /jsgoal_archive/game/2009/20090200030920090906.html )。ダービーマッチのプレッシャーを跳ね返し、先制されながらも全員がハードワークした結果を勝利という形で出した。
今節を迎えるにあたり、選手たちに気負いは一切ない。第38節福岡戦に勝利したことで得た自信は、チームにリラックスを与えている。緊張感がないわけでは決してない。『九州ダービー』という重圧から開放されたのである。そこにあるのは、いつもの練習風景。
この日も、9時30分からの練習で、最後の選手が引き上げたのは14時30分。紅白戦を含めた練習メニューが終了しても、それぞれがボールを蹴ったり、筋トレをしたりと課題克服のために自主練習をこなしていた。この自然体が、今の鳥栖の強さであり、鳥栖サッカーの自信そのものなのである。
今の鳥栖が置かれている立場は、相手が何処であれ負けるわけにはいかない。この後がない状況に、『九州ダービー』という演出効果が付いているように見える。
何処が相手でも戦い方を変えることがない鳥栖だからこそ、今日の練習もいつも通りの風景だった。
以上
【練習後の監督&選手コメント】
●岸野靖之監督
「前節の福岡戦の勝利は大きかった。だからこそ、“勝って兜の緒を締める”ようにしなければならない。熊本はつないでくるから、鳥栖はプレッシャーをかけづらい。その中で、鳥栖らしさをどこまで出せるのかが大事。
(プレスを)かける場所、かけるタイミング、かける回数が、鳥栖らしく機能するためには、落ち着いてプレーをすること」
●山田卓也選手
「前節の福岡戦とは違う試合の雰囲気がある。チームを取り巻く環境などは、鳥栖に似ているところがある気がする。だからこそ熊本戦では、九州王者のプライドをかけて戦う。
俊哉さん(藤田俊哉/熊本)が先制点を取った前節は、6得点と大暴れをした。俊哉さんに勢いが付くと、チームに大きな力が加わる。彼に気持ちよくプレーさせないようにしないといけない」
●武岡優斗選手
「福岡戦とは違うゾクゾク感を感じます。でも、僕は何処が相手でも自分の力を出せるように意識しています。
前回の戦いでも、前半は良くて後半には何もできなかった。コンスタンスにボールに絡めて、勝利に貢献できる選手になりたいです」
以上
2009.09.10 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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